WORK 23
ガラスとガルバリウム鋼板という異なる素材を組み合わせ、キューブ状の空間を繋げたデザイナーズ住宅です。 組み合わされた四角い箱がお互いに繋がりながらも、微妙にくびれを設けることでそれぞれの空間を独立させています。 時に繋がり、時に分離する居場所を、自由に選び、自由に使うことができる住まい。そんなフレキシブルさを取り入れています。
ガラスとガルバリウム鋼板という異なる素材を組み合わせ、キューブ状の空間を繋げたデザイナーズ住宅。
外部から視線が届く面の開口は小さくデザイン。空間を一続きにするのではなく凹凸を設けることで通風と採光を確保し、また視覚的なアクセントにもなっている。
白を基調としたガラスの壁の玄関。
キューブとキューブを繋ぐ回廊。白い壁とガラス張りの壁面に加え、天井の明り取りからも採光できるため非常に明るく開放感のある空間。
ホール夜景、日が落ち始め中。ぼんやりと浮かぶ照明が印象的。
ロフト下部の奥まった場所に設けた、籠り感のある書斎スペース。
色鮮やかなオレンジ色のソファを置いたリビングスペース。 Ｌ字のソファが廊下とリビングを緩やかに仕切る。
天井からぶら下がるコードペンダントライトは、自由に位置を変えることができる。
外壁や天井に配したガラスが開放感を感じさせ、まるで美術館のような特別な空間が生まれる。
小上がりにすることで天井の高さが低くなり、籠り感の感じられる和室。
大きなガラスで構成された開口から、光がふんだんに差し込む。
ガラスの天井や壁で、カフェにいるかのような雰囲気のダイニング。
ヒバの浴室からは道路とは逆方向の庭をゆったりと眺めることができる。
脱衣所へのドアは大きなガラス戸とし、浴室内にはハイサイドライトを設けた。木に囲まれ、モダンな印象の浴室。
(有)acaa建築研究所 岸本 和彦氏
菊地 寿幸
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