平成建設が取り組むZEBについて

ZEB(ゼブ)とは

太陽光発電等によってエネルギーを創る

ZEB(net Zero Energy Building)とは、建築構造や設備の効率化によって消費エネルギーを削減し、更に太陽光発電や地熱発電などの再生可能なエネルギーを利用することで、化石燃料由来のエネルギー消費量を限りなくゼロに近づけた建築物のことです。

2014年4月に閣議で決定された「エネルギー基本計画」では、深刻化しているエネルギー問題の改善のため、政府主導のもとZEB建築物の普及を促進しています。

※再生可能エネルギーとは、太陽光や地熱、風力など、一度消費されても短期間に再生し、資源が枯渇しないエネルギーです。再生可能エネルギーは室温効果ガスを発生させないため、地球温暖化の防止に効果的であるとされ、更に国内で安定的に産出可能であることから、石油や石炭のように国際市場の価格に左右されないというメリットもあります。

ZEBの定義

ZEB(net Zero Energy Building)

ZEBロードマップ委員会が次のように定義しています。
※どの条件もZEB Readyの条件は必須です。

ZEB Ready

ZEB Ready

建築計画的な手法により、省エネ基準よりも50%以上の省エネを達成したもの

Nearly ZEB

Nearly ZEB

ZEB Readyの条件を満たしたうえで、創エネによって正味75%以上の省エネを達成したもの

ZEB

ZEB

ZEB Readyの条件を満たしたうえで、創エネによって正味で100%の省エネを達成したもの

平成建設の取り組み

平成建設は一般社団法人環境共創イニシアチブが公募する「ZEBプランナー」の登録を受けており、2025年度に受注する非住宅建築物の50%以上をZEBとすることを目標としています。 2020年に新築した弊社新社屋においてはZEB Readyを実現しました。本物件および住宅におけるZEHの建築で培ったノウハウを活用し、省エネ建築物の実現をサポートして参ります。