WORK 4

すずきファミリークリニック

平成建設を知ったきっかけが「カンブリア宮殿」だったと仰るドクター。既に開業に適した土地をお持ちだったため、より効果的な資産運用をご提案しました。 隣接する薬局も当社にて設計施工したため、風景に溶け込んだ、統一感のあるレイアウトとなりました。インフルエンザや水ぼうそうなどの感染力の強い病気用の待合室を設けるなど、小児科であることを考慮した動線となっています。 開業の経緯と流れをお聞きしたドクターズインタビューもご覧ください。

建築データ

  • 構造

    SE構法
  • 所在地

    静岡県沼津市
  • 築年数

    新築
  • 階数

    2階建て
  • 建築面積

    207.83㎡(62.88坪)
  • 世帯数

  • 性能

丸、三角、四角のモチーフで動きを出したすずきファミリークリニックの外観

外観 Facade

異なる素材を組み合わせ、丸、三角、四角のモチーフで動きを持たせた外観。診療科目が小児科・内科であるため、特にお子様が来院しやすい、明るいイメージを重視。

二次的な感染を防ぐため、入口から動線を分けている

外観 Facade

エントランスは2か所設けている。こちらは通常の来院の際に使われるエントランス。

大きな吹き抜けから光が降り注ぐ明るい受付

受付 Reception

大きな吹抜けから明るい光が降り注ぐ、開放感のある受付けと待合。

小児科には欠かせないキッズコーナー

キッズコーナー Kids corner

小児科には欠かせないキッズコーナー。待合に隣接して設けることで、大人の目が届く設計になっている。

感染力の強い病気の患者さん専用のエントランス

エントランス Entrance

こちらはインフルエンザやはしか、水疱瘡など、感染力の強い病気で来院した患者専用のエントランス。病院での二次感染を防ぐため、入口から動線を二つに分けている。

感染力の強い病気の患者さん専用の待合

待合 Waiting

同待合室。

容易にドクターが診療室間を行ったり来たりできるように動線を確保している

診療室 Clinic

診療室は二つ設け、それぞれの部屋に患者さんを案内し、ドクターが診療室間を行ったり来たりできるようになっている。

開放的で精神的負担を軽減できるような処置室

処置室 Treatment room

開放的で圧迫感を軽減した処置室。

小児科として子供に配慮されたレントゲン室

検査室 Laboratory

お子様の緊張感をほぐすため、レントゲン室には可愛い壁紙を選択。

隣接した敷地に薬局を招致。薬の受け取りに便利。

外観 Facade

隣接した敷地に薬局を招致した。車で来院された患者さんにとって、クリニックに駐車したまま薬が受け取れる点は非常に便利。薬局も平成建設にて設計施工したため、クリニックとの統一感をもたせることができた。

すずきファミリークリニック ロゴ

素材 Material

「おとなも、こどもも」というコンセプトを受け、当社にてデザインしたロゴ。クリニックの頭文字である「S」と親子のイメージを組み合わせた。

  • 設計

    長澤 和孝

  • 大工

    高橋 一泰