パティオ駒岡20号館 | 施工事例 | 平成建設

WORK 168

パティオ駒岡20号館

様々なライフスタイルに対応する多彩な住戸が、豊かな中庭を囲むように配置されています。間仕切りを減らした開放的な室内は、入居者が思い思いにアレンジを楽しめる空間です。多様化する暮らしに合わせ空間を自由にアレンジできる設計が、入居者の新しいライフスタイルを創造し、豊かな暮らしを実現します。

建築データ

  • 構造

    鉄筋コンクリート造
  • 所在地

    神奈川県横浜市
  • 築年数

    新築
  • 階数

    3階建て
  • 延床面積

    1,286.10 ㎡ (389.04 坪)

    世帯数

    -

    性能

    -

エントランス Entrance

左官仕上げにより、無機質な質感や表情を持たせたメインエントランス。

エントランス Entrance

間接照明により空間に奥行きや広がりを演出。夜になると美しくライトアップされる。

外廊下 Outer corridor

中庭の夜景。建築前にこの土地に植わっていたクロマツを、中庭の中央に移植した。

内観 Indoor

10種の多彩な間取りがある。こちらはSOHOや事務所としての利用を想定した土間があるタイプの住戸。

内観 Indoor

吹き抜けのあるメゾネットタイプの住戸。

内観 Indoor

白を基調にデザインした住戸。アイランドキッチンを採用することで開放感を高めた。さらに、居室間に建具を設けず、床の段差や天井高の変化によって空間をゆるやかに仕切ることで、一体感のある、より一層開放的な空間を実現している。床には天然木の質感を感じられる挽板フローリングを採用。

外観 Facade

共用部を介さずに出入りできる長屋タイプの住戸の玄関。デッキを設置し植栽で彩った。

アプローチ Approach

館銘板は、間接照明を兼ねており、中庭へと人々を誘う。素材にはコールテン鋼を使用しており、経年変化によって表面に錆が生じることで、そのデザインが完成する。

外観 Facade

駐車場がある西側の外観。東と西の二か所にエントランスを設けることで、利便性を高めるとともに、中庭の存在をより象徴的なものにしている。

エントランス Entrance

西側エントランス。リン酸処理を施したスチールフラットバーを用いて、オリジナルの格子戸を製作した。

  • 設計

    小林 伸弘 四宮 良輔

  • 大工

    木工事:神保 光宏 RC:駒形 直人 栗田 晶嘉