艶やかな漆と暮らす家 | 施工事例 | 平成建設

WORK 159

艶やかな漆と暮らす家

落ち着きある街並みに調和する、漆と自然素材を随所に取り入れた住まい。北側に切り離した和室と坪庭により、どの部屋にも光と風が届くプランを実現しました。LDKや水まわりには漆の意匠を随所に散りばめ、上質で静謐な空間に仕上げています。

建築データ

  • 構造

    SE構法
  • 所在地

    静岡県沼津市
  • 築年数

    新築
  • 階数

    2階建て
  • 延床面積

    146.70㎡(44.37坪)

    世帯数

    単世帯

    性能

    長期優良住宅

外観 Facade

通りに面した北側外観。重なり合う4つのブロックが陰影と奥行きを生み出している。

外観 Facade

白い外壁にレッドシダーの軒天が映える印象的な外観。石柱が通りからの視線をやわらげ良いアクセントとなっている。

外観 Facade

植栽の緑が外壁に映え、四季の移ろいを楽しめる。

廊下・ホール Hall

玄関を開けると、平成建設の職人が仕上げた艶やかな漆塗りの建具や手摺が出迎える。

廊下・ホール Hall

漆の建具は、角度や光の加減で表情が変わる。職人技ならではの存在感。

廊下・ホール Hall

漆の深い艶と、滑らかな質感が際立つディテール。手仕事の美しさを間近で感じられる。

リビング Living

無垢のウォルナットの床、折り上げ天井、こだわりのインテリアが調和する、落ち着きある空間。

リビング Living

大きな窓から光が差し込む開放的なリビング・ダイニング。

キッチン Kitchen

漆塗りのカウンターを備えたアイランドキッチン。

キッチン Kitchen

光を受けて煌めく漆のカウンターは、蒔地(まきじ)仕上げという技法を用いている。

和室 Japanese style room

床の間の壁は、漆和紙を採用。床板にも拭き漆を施した。

和室 Japanese style room

障子の向こうに広がる坪庭。石柱と植栽が外部との緩やかな境界を創り出した。

素材 Material

布目模様が浮かぶ漆塗りの手摺。手が触れる場所にも素材の美しさを施した、細部へのこだわり。

素材 Material

透明なガラスに漆を施した洗面ボウル。繊細な模様と陰影が、幻想的な表情を生み出す。

  • 設計

    角谷 良一

  • 大工

    小塚 真志 有賀 建樹 小山 卓也