平成建設のリフォーム
平成建設のリフォームは、単なる機器交換ではなく、暮らし方を変えるトータルリフォームです。
北欧家具 庭 ウッドデッキ 間接照明 アクセントクロス インテリア
ご夫婦二人暮らしとなった住まいをラグジュアリーにデザインリノベーション。憧れの巨匠の名作をインテリアの中心に据えつつ、庭先で展開する四季の営みを暮らしに取り入れるデザインとしています。 大工の手による製作家具や特殊な木材加工といった、平成建設らしさも随所に散りばめられています。 間接照明やエアコンの配置だけでなく、ものが乱雑に散らばらないよう収納空間をどう設けるか、光を取り込むためにスリットをどう配置するかなど、建具のデザインや家具を含めて空間をトータルコーディネイトしながら、1つ1つの要素が一番良い場所に収まるよう検討を重ねました。
暗くなりがちなエントランスも、視線が通るガラス扉と鏡面のシューズクロークで明るく広々とした開放的な空間に。 床はシックなブラックウォールナットをヘリンボーン貼りし、空間にメリハリを生んでいます。
かつては和室とLDKに分かれた空間でしたが、空間を一つに繋げて大空間LDKに。
ブラックウォールナットの床は心地よい凸凹感を生み出すハンドスクレイプ加工を施しています。
ウッドデッキに面した明るいダイニングスペース。憧れのハンス・J・ウェグナーのYチェアとPP701を、大工が製作したブラックウォルナットのダイニングテーブルに合わせました。
大きな開口から四季折々の自然を楽しみつつ、ティーブレイクを楽しみます。
LDK夜景。効果を計算し尽くした間接照明が柔らかい光を投げかけます。
キッチンの位置は変わっていませんが、下がり壁を無くしたことで更なる空間の広がりが生まれました。
また、キッチンカウンターにはタイルを貼ってアクセントとしており、間接照明によって凹凸が美しく浮かび上がります。
リビングのインテリアはアルファベットソファを中心にギャッベをコーディネート。
設計士がデザイン・大工が製作した飾り棚にはスポットライトを設置し、リビングの明かりを落とせば見栄えの良い展示棚に早変わりします。
かつて和室だった名残の書院は、その形状を活かして書斎コーナーに生まれ変わりました。
壁を無くした関係上、書斎コーナー上部にはエアコンを設置していますが、空間の調和を崩さないよう、ウォルナットのルーバーで隠されています。
まだまだ綺麗だったベッドルームですが、ホワイトオーク材を床に上張りし、既存建具にダイノックシートを貼り、壁の一面をアクセントクロスに変更。巾木も白に統一しました。
リビングや外構に比べて簡易的なリフォームですが、驚くほど印象が変わりました。
かつて子供部屋だった空間は遊び心あるゲストルームに生まれ変わりました。
個性的なアクセントクロスと調和するよう、床材、カーテンも併せてトータルコーディネイトしています。
エアコンはクローゼットの中に配管を通すことでアクセントクロスとは別の面に配置し、空間の調和を維持しています。
二階より玄関アプローチを見る。
枯葉をイメージしたタイルは外構全般に使用されており、統一感を生んでいます。
長年住まわれた経験から、草むしりや再塗装という手入れが必要な木製ウッドデッキは、メンテナンスが容易な木粉樹脂製に変更されました。 庭にはバードハウスを設置し、鳥たちの営みをリビングから楽しみます。