雑記(一覧6ページ目)

雑記

「永遠」とデザイン

 行きつけの本屋で手にした「空と樹と」という本がある。著者は詩人の長田弘、画が日高理恵子。五十頁に満たない薄さながら余白を生かした体裁がタイトルを引き立てる。箱から中身の本を取り出してみた。細い枝、太い枝、日当たりの最適を目指し四方への枝分...
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グッドデザイン賞レポート

11月1日から、東京ミッドタウンで開催中のグッドデザイン賞受賞展へ。授賞式当日と言うこともあり、会場はとてもにぎわっていました。金賞は、ヤマハ株式会社の「カジュアル管楽器 Venova」。リコーダーのように気軽に管楽器が楽しめるとい...
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「本棚」とデザイン

書体がゴシック体か明朝体なのかで、文章を読んだ印象がまるで異なることがある。縦書きか横書きかでの変化とも違う。文体と書体の相性のようなものがあるのかもしれない。ありのままの想いを伝えやすいのは肉筆だとしても、遠くにいる未来の読み手に届けるに...
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「消える」デザイン

 経済協力開発機構OECDが行う学習到達度調査PISAで常にトップクラスを維持するフィンランドの教育の特徴の一つに、落ちこぼれを作らないということがある。いかに資源の少ない国土で競争力を生み出していくかを考え1970年代に教育を無償化し、で...
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日本の道100選と、八尾の街並み

富山市のガイドマップにのっていた「八尾」の街並み。日本の道100選に選ばれています。この道が一番賑やかな日、それは9/1~3。3日間夜通し踊り続ける「おわら風の盆」が開催されます。その3日は、この道も25万人という観光客ですごいにぎ...
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デザインの「力」

建物をデザインするなら、長く住まう中で飽きがこないものにしたいと思う。他に選択肢がなければ、いくら飽きようがそこに住まわざるをえないという考えもあるが、たとえ住まい手が変わったとしても、そこにかけがえのない魅力や快適性があって共感を生むので...
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富山県美術館

富山県へでかけました。目的は、富山県美術館。2017年8月オープンの美術館は、富山駅から近く、また、海、山、川に囲まれた自然豊かな大地に建っています。美術館のむかいには、富岩運河環水公園が広がります。 ご覧ください。リバーサイ...
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グッドデザイン賞受賞しました!

今年もやってまいりました、この季節。平成建設でも、2点応募していました。そしてその結果、どちらもグッドデザイン賞受賞!ありがとうございます!では、さっそく紹介していきましょう。 1つめ、「七曲」。ななきょく?ななまがり?いいえ...
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沼津本社へ

久しぶりに、沼津にある平成建設の本社へ行ってきました。立ち寄ったのは、「netsugi café」です。平成建設のDAIKU LAB.が運営しており、定期的にワークショップを開催しています。 この日は休業していましたが、ワーク...
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「暮らし」とデザイン

暮らしという言葉には限られた生活の移ろいを惜しむ気分が幾らか含まれていて、そこにデザインとの親和性を覚えている。 時計が刻む尺度としての時間は、一日を24時間に分節している。そうすることが社会を運営していく上で何かと便利だし、...
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