平成建設の家づくり

洗面スペース、集めました

一日の中でも使用頻度が高く、家族だけでなくお客様も使う洗面スペース。今回は、新しい生活様式に対応した様々な洗面スペースを集めました。

ご家族の人数や生活リズムによって、最適な洗面スペースの広さや機能は変わります。朝の時間は重なることが多く、順番待ちをしたご経験もあると思います。急いでいる日や洗濯物が多い日は、バルコニーへの移動が億劫になるときもありますよね。また、世界規模の感染症を経験し、衛生観念の違いを感じた方もいるのではないでしょうか。今回は、そんな洗面スペースにおける暮らしの工夫をご紹介します。

その1
広々カウンターで忙しい朝も快適に

共働き世帯や子育て世帯では、朝の身支度の時間が重なるなんてことも多いはず。そんな時は、複数人が一緒に使える環境をつくってみてはいかがでしょうか。カウンターを広くしたり、ダブルボウルの洗面台を採用したりすれば、順番待ちの日々ともさよならです!

イエローのタイルが元気をくれるこちらの洗面スペースは、寝室と子ども部屋の間に配置。鏡もカウンターと同じ幅なので、複数人が並んで使うことができます。水栓と洗面台はカクダイのものを採用しました。木製のカウンターはガラス塗装を施しているので、撥水性もよくお掃除も楽ですよ。

白で統一して清潔感のある洗面スペース。洗面台はPanasonicのシーラインを採用。お風呂やトイレと一体感のある空間は、海外のホテルを彷彿とさせます。気軽に旅行できる日が待ち遠しいですね。

サンワカンパニーの洗面ボウル、アッセを二つ並べたこちらの洗面スペースは、大家族でも余裕のある広さ。カウンターと収納は空間にぴったりと納まるサイズで製作しました。カウンターの両サイドに電源を設けているので、電源コードが水に濡れる心配もなく、小さなお子様がいるご家庭でも安心です。

その2
+1で家事効率をUP

洗面室に乾燥機を設置している方もいらっしゃると思いますが、併せて室内干しのスペースを設けるのもおすすめです。雨の日でも洗濯物が溜まりませんし、毎年の花粉対策にもなります。広めのカウンターがあれば、アイロンがけなどもできて家事効率もあがります。

コンパクトなこちらの洗面スペースは、洗濯動線が短いのが最大のポイント。室内干しなら「洗濯物を取り出す→振り返る」の2ステップで洗濯物が干せます。風も通るので、室内干しの臭いが苦手な方でも安心です。

天窓を設けた洗面スペースは、北側とは思えないくらい明るい空間に。皆大好き乾太くんと室内干しを設けているので、花粉や雨のシーズンも心配ありません。洗面ボウルや水栓は、KAWAJUNのものを採用。洗面カウンターや収納、鏡などは弊社大工が製作することで、コンパクトな空間でも欲しい機能を詰め込みました。

キッチンと直接つながるこちらの洗面スペースは、お住まいを回遊する動線上に配置して家事効率をアップ。カウンターも広いので、アイロン掛けもできそうです。サンワカンパニーのシガラキマーノ洗面ボウルは、一つひとつ手作業で作られているので空間に味がでますね。

その3
玄関横に洗面スペースがニューノーマル

「家の中に汚れや菌を持ち込まない」を意識するようになり、玄関横に洗面スペースを設けるお住まいも増えました。また、スポーツの後やペットの散歩帰りに部屋の中に汚れを持ち込まずに済むので、お住まいを清潔に保つこともできますよ。

玄関を入ってすぐ、廊下の一角に設けた洗面スペースは、色とりどりのタイルがナチュラルな空間を彩り、インテリアとしても映えます。洗面ボウルや水栓は、アイカのスマートサニタリーを採用。省スペースでも設置でき、収納もあるので使い勝手も抜群です。

玄関と廊下の両側から使える洗面スペースは、鏡も付けて家を出る前の最後の身だしなみチェックの時にも役立ちます。空間がつながっているので、顔を合わせて「行ってきます」「お帰りなさい」のコミュニケーションを取る機会も増えそうですね。

インテリアとして楽しむのもおすすめです

洗面スペースは、水回りの中でも一日の使用頻度が高い場所。そして、お客様も使うことが多いです。水洗の形や壁紙にこだわってインテリア性を高めたり、ちょっとした話のネタに遊び心を加えてみるのもおすすめですよ!

最後にお手入れについて。多くの洗面ボウルはコーティングがされています。そのため、メラミンスポンジを使って掃除をすると、コーティングが取れて汚れやすくなってしまうことも。お手入れについて心配な時は、取扱説明書や各メーカーのホームページをご確認くださいね。

次回は、トイレを集めます!