雑記(一覧4ページ目)

雑記

均される平地、展かれるパノラマ

厳選なる抽選の結果当選ですとメールが送られてきたのは昨年の九月二十五日、開催日までちょうど五ヶ月ある。フルマラソンどころか、今まで十キロ以上の距離を走った覚えはない。42.195㎞の所要時間をあらかじめ聞かれるのは、走者のレベルごとスタート...
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オリジナルマスキングテープ

この記事を書いて、何カ月がたったか、あの日から、マスキングテープの試作をしだして、こんなマスキングテープを1つ作ってみました。 そしてこちらはそのマスキングテープをカットするテープカッター。家の形です。...
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本物らしく装わないこと

スタジオジブリの「かぐや姫の物語」で印象に残るワンシーンがある。竹から生まれたかぐや姫が翁に見つけられて村で暮らすようになり、子供達と遊ぶ中で何かの拍子で転げてしまう幼い姫が、成長の速い竹の子ならでは二転三転とするうちにあれよあれよと身体を...
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削りだされたフラットな面

テレビは持たないことにしているのは、嫌いだからではない。あると際限なく見続けてしまうのだ。番組をじっくり、ということでなくただチャンネルを回し続けている。電車からの風景が流れて移ろうように、ただ漫然と視野に納めていることが多かった。だから旅...
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カタログのデザイン

「おっ。なんかいいじゃん。」とプリンタから紙を取り上げた瞬間に目に入ったカタログ。見積もりをつくる彼の机にあったTOTOの2018年度版カタログです。こちら、東京オリンピックのロゴマークをデザインした、野老朝雄(ところあさお)さんの...
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雪山の記憶と自由な版画

2月に入り卓上の芹沢銈介型染カレンダーは、薄いブルーの背景に白い峰が連なる雪山がモチーフだ。魚の骨状にも見えるグレーの線描は、尾根からなだれ落ちる斜面の陰影を模している。素朴な印象の単純化には独特のユーモアの感覚が宿り、日付を確認する目的に...
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幼い頃の記憶と手渡す力

山では幼い頃に歩いた道を思い出すことが多い。生まれが奈良だから植生は関東のこの辺りとは少し違っているはずだけれど、樹の根を踏みしめながら斜面を登るときや、踏みしめられ道状に侵食が出来ている様子に、ああいつかこんな道をそういえば歩いた...
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NOYIE湘南できました

つい先日納品された、「NOYIE湘南」(のいえ・しょうなん)。いい感じでございます。暮らしや家づくりを紹介する平成建設の情報誌「NOYIE」(ノイエ)。それ自体は、発行からすでに数年が経過し、バックナンバーもだいぶ増えていますが、今...
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雪遊びと、庭の植物

雪、すごかったですね。当日、ショールームでは、もう帰った方がいいのでは、いやもう少しいけるだろうなんて外を見ながら討論していました。車を置いて駅まで徒歩で帰った同僚から安否確認のLINEでは、「雪合戦をしながら帰りました!」と。無事で何より...
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街と山と幼いころの記憶と

友人の勤める会社の福利厚生でお手頃な価格になるよと、昨年末の仕事納めの帰り道に上大岡のシネコンでスター・ウォーズを観た。シリーズ八作目らしいが劇場でみるのも初めてで、テレビで通してみたのも第一作だけかもしれない。人気のある物語には絡...
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