平成建設のイベント

ギャラリー便り 7月17日

みなさんこんにちは。「平成記念美術館 ギャラリー」企画・運営担当の三田村憲和です。

7月10日より始まった「小林東雲 墨絵の庵」展についてご紹介します。
皆さま、墨絵ってご存知でしょうか?

【墨絵のルーツ】
水墨画は中国の唐時代(西暦700)に生まれ、鎌倉時代に禅宗絵画と共に日本にもたらされたといわれているそうです。

水分量や重ねの順番、筆のスピードや筆圧によって、白と黒の世界に無限の表現が生まれる水墨画。
そんな水墨画の作品をちょっとご紹介いたします。

左から「白鷹」「鯉躍」「月兎」「三光鳥」

こちらの作品は会場に合わせて、今回のために先生が新たに描いてくださった作品です。
地球誕生から、生命誕生、戦乱、復興、現在、未来と右から時代が流れていく様子が表現されています。

私は力づよく立ち上がっていく復興のシーンがとても好きで見入ってしまいました。

2階ショールーム内にもたくさんの作品を陳列しています。

他にもたくさんの作品がございますので是非会場にてご覧いただければ幸いです。

隠れミッキーならぬ、隠れ兎さんがいますので是非こちらも探してみてください!

会場に来るのが難しい方もいらっしゃるかと思いますので、そんな方は
先生が公開されているYouTubeの動画で会場の様子が見られます。ぜひご覧ください。
展覧会は新型コロナウィルス感染症の対策をした上での開催となります。
詳しくはギャラリーウェブサイトをご覧ください。