平成建設の現場

寒川の家「上棟式」

先日建て方が行われた寒川の家は、本日上棟式でした。無事上棟したことのお祝いの儀式、お施主様からの御礼の宴。そして、工事関係者一同、この後の工事の安全祈願です。カンパーイ!

 

まずはおそろいの法被を着て。とてもかわいいキッズサイズもあります。

 

乾杯の準備をしたり。上棟式の舞台裏はこんな感じです。

 

式中、関係者一人ずつ、祭壇へ二礼二拍手するのですが、大事だなと思ったのは、この拍手の音。大きな音が出ると縁起がいい感じがします。どうやったら大きな音がでるのか・・・。力いっぱいやったらいいのか、手の大きさか。こつはあるのでしょうか。

 

拍手のポーズもおもいっきるやるとかっこいいです。胸を張って、きりっとした姿勢も大事ですね。上棟式前日に練習してもいいかもしれません。

 

そして式の後の宴。

 

秋田美人の奥様が、ふるまってくださった、アラカルト。クラッカーの上には、いぶりがっこのクリームチーズです。出身地秋田の名産品、「いぶりがっこ」。生まれ故郷のグルメをさりげなくふるまうあたり、気が利いていて素晴らしいなと感心。

 

是枝大工は寒さをしのげるように、養生用のビニールで風よけを設置。上棟式中のさりげない気づかいの数々に心があたたたまります。見習いたいものです。

 

こちらは、大山大工からのお祝いの一本「為信(ためのぶ)」。中身はなんとリンゴジュース。お酒が苦手な主への気づかい。そして、お子様もいらっしゃいましたから、リンゴジュースならだれでも飲めてうれしいですね。

 

しかし早速いただきましょうとなった時、「為信(ためのぶ)」が開けられないという事件が発生。栓抜きがありません。ここまで来たら、「為信(ためのぶ)」を飲まずして帰れません!!何か代わりになるものを検索、スプーン、ベルト、カッター・・・、開かない。困ったどうする。「あ!私持ってる!」と光葉大工。思い出したように、何かを取りに。

 

 

光葉大工、「父からもらったんです」と。こういうときに重宝するんですね。お父さんありがとう!娘へのギフトにこれはいいかもしれません。きっと光葉大工のお父様も人生でこんな日が来ることを察していたのかもしれません。無事、開きました。とてもおいしいリンゴジュース「為信(ためのぶ)」はあっという間になくなりました。

設計士からの「仲間とつくり上げる楽しさ、喜び、家づくりを共に楽しむ」と言う言葉。奥様からの「家づくりを見られる貴重な体験ができている」という感謝の言葉。式と、宴で、正味3時間ほどでしょうか、上棟式があることで、お互いの存在を改めて確認し、また、気持ちを共有できたり、感謝を伝えられたり、今後の工事もよろしくとお願いできたり、良い節目になると思います。こういった節目を大切にすることは、お互いを知り、共通の認識を育める意義のあることだと感じました。

 

 

 

宴の席で、平成建設のブログについてのイロイロが話題になっていました。書いている側は、読者の反応を知ることはとても貴重ですし、モチベーションにつながります。ブログを書き続けることは、思った以上に大変ですが、いろいろなことへ興味関心が沸くようになります。それを発信して、共有して、ホームページだけでは知りえない平成建設をお届けできればと思いますが・・・。皆様も引き続きお楽しみいただければとおもいます。

注目記事ではランクインするのですが、ブログ自体の首位獲得までは、もう少しかかりそうです。

 

 

 

寒川の家 記事まとめ

神奈川県高座郡寒川町
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