去る4月1日に入社式が行われ、総勢38名の新入社員が平成建設に加わりました。
大工職22名、施工職7名、設計職2名、営業職2名、総合事務職5名。
彼らは数日間の研修を経た後、本格的な勤務となります。
今後の活躍にどうぞご期待ください。
座間市にて新築住宅完成見学会
4月9日、10日の二日間、神奈川県座間市にてSE構法の家、新築住宅完成見学会を開催します。地震に強いSE構法と、エアコン一台で住まいの全館空調が可能なマッハシステムを採用されたお住まい。
何と言っても印象的なのは、幅12mという1階の大空間です。
庭に向かう大開口から明るい光がふりそそぐ、開放感にあふれる空間となりました。これぞ、SE構法だからこそ可能な大空間、大間口!
それぞれリビング・ダイニング・キッチンという用途に合わせて、穏やかに文節されています。
この広々とした空間に更なる開放感を与えているのが、屋内に食い込むかたちで展開した庭。ガラスに囲まれた「屋外」が「屋内」に入り込むことで、独特な印象を生みます。
2階リビングは天井の勾配を活かした高い天井と、バルコニーの手すりにガラス素材を採用することで、こちらも開放感あふれる空間となりました。
広々としたエントランスには、旧宅の木材を大工が加工したベンチを設けています。
40年間、ご家族と共に時を刻んだ旧宅の思い出。新しいお住まいにしっかりと受け継がれました。
藤沢ブログにてお住まいのご紹介をしておりますので、こちらも合わせてご覧ください。
大開口・大空間。3世代・二世帯住宅で暮らす。
2016.4.9~4.10
お子様ご夫婦とお孫様が一緒に暮らす3世代・二世帯住宅。SE構法とマッハシステムを採用されています。
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シリーズ:座間市の二世帯住宅
藤沢SHOWROOM通信
今週末に座間市で開催される完成見学会の会場となるこちらのお住まい。
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「明治・大正の木彫と蒔絵」展は4月5日から
明治時代に輸出され、海外で大絶賛された日本工芸の逸品を展示する「明治・大正の木彫と蒔絵」展が、4月5日(火)より平成記念美術館ギャラリーにて開催されます。
日本人の職人魂は現在でも高く評価されていますが、かつて万博でも絶賛されたという「JAPANESE CRAFT “KOUGEI”」からは、そのルーツを明確に感じることができます。
雉夫婦図高蒔絵硯箱
広告のメインイメージとなった硯箱。表の雉の高蒔絵も見事ですが、内部もこの凝りよう。これにはさすがの王侯貴族も「やるな」と唸ること間違いなしです。
老松静波硯箱
遠景と近景で彫りの深さを変え、遠近感を出した作品。全体像も良いんですが、ここはひとつグッと寄って松の木肌と細かい葉の様子をご覧ください。
為米国閣龍世界博覧會模彫
こちらは敢えてのヒキで。細かい彫りも素晴らしいのですが、花の部分がさり気なく、しかし力強く深い立体を刻んでいます。花に命が宿り、抜け出てきそうですね。
ところで「閣龍」って「コロンブス」って読むらしいですよ。
中国語って難しいねと思いましたが、日本語だそうです。日本語。中国では「哥倫布」だそうで、正直こちらの方がまだ読める(かりんぶ)気がする。
「閣龍のどこがコロンでどこがブス」というより、スペイン名の「コロン」からの「コー・ロン」なんでしょうか。普通は国技館風に「かくりゅう」と読んでしまいますよね。
高浮彫花瓶「鷹に雀」
いやはや……これに花は飾れないんじゃないでしょうか。花より美しい花瓶。なびく布や羽ばたく雀の躍動感、鷹の眼光、そして装飾の細かさ!
背景の色紙絵ひとつひとつが非常に細かい。
ここまでくると、特に審美眼に優れていなくても「これはすごい」と分かるレベルですね。
匠の技に触れる展示会へ、どうぞご来場ください。
明治・大正の木彫と蒔絵―世界が驚嘆した美の神髄―
2016.4.5~2016.5.27
万国博覧会で大絶賛されたジャパニーズクラフト “KOUGEI” 。日本が誇る高い技術をぜひご覧ください。
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今週はインテリアコラムを更新予定です!
今週もどうぞ宜しくお願いします。