平成建設のイベント

「高台の平屋」設計士夫妻の自邸④造作キッチン

12月10日~18日までの9日間開催する「高台の平屋」完成見学会。今回ご紹介する見どころは「造作キッチン」。住まいの雰囲気に合わせつつ、家具のように映える造作キッチン。材質や作業スペースの広さ、収納棚の数や高さなど、細かいところまで自分好みにできるので、お気に入りの空間をつくることができます。

「高台の平屋」の造作キッチンがこちら。シンクの前に立つとカウンター越しに窓へ視線が抜け、外の景色を眺めながらお料理が楽しめます!材質は住まいの雰囲気に合わせ、構造用合板とお手入れしやすいステンレス天板、グレーのメラミン板を組み合わせたラフな素材感に。

キッチンからの眺め
使いやすさにこだわった収納レイアウト

北欧テイストの細長いタイルが可愛らしい立ち上がり部分には調味料などを置けるニッチを設け、作業スペースを広々と使えるように工夫しました。収納を手持ちのキッチン用品に合わせて自由に設定できるのも造作キッチンのメリット。設計士にグリル下のスペースはどのように使うのか聞いたところ、フライパンや鍋などの調理器具を収納できるオープンラックとのこと。引き出しに重ねて収納すると取り出しにくかったりしますが、これならさっと取り出せて使い勝手が良さそうです!こちらはキッチンを造作していただいたフリーハンドイマイさんからのご提案なんだとか。

キッチンの勝手口は家庭菜園へつながる

キッチン背面には、パントリーと背面収納を設けました。大工製作の背面収納も構造用合板で統一感を演出。勝手口は家庭菜園へとつながり、収穫した野菜をそのままキッチンへ持ち込めるそう。夫婦共に料理をする設計士夫妻。こだわりの詰まった製作キッチンで暮らしの楽しみがまたひとつ増えました。次回は、家事負担を軽減する水廻り動線&ハーフユニットバスをご紹介いたします!

川崎市多摩区にて完成見学会開催!<要予約>

設計士夫妻の自邸をご見学いただけます。高台の眺望を活かした開放的な平屋の住まい。室内はグレーの塗壁と構造用合板を組み合わせたラフな素材感に、漆壁や七曲の床柱など、大工の技が光ります。家事のしやすい間取りも必見!ぜひご来場ください。

会場:神奈川県川崎市多摩区

会期:2022年12月10日(土)~18日(日)9日間開催