平成建設のイベント

ギャラリー便り 5月30日

みなさんこんにちは。 「平成記念美術館 ギャラリー」企画・運営担当の三田村憲和です 。

開催予定でした「第6回 東京藝術大学 平成藝術賞 受賞作家展 未来の大芸術家たち」につきましては、大変残念ではありますが、今回の新型コロナウィルス感染症の影響により、開催延期となりました。毎年3月に行っていた授賞式も今年度は中止となり、展覧会も延期とすることは大変残念ですが、ご来場いただくお客様ならびに出品作家への影響を考えての決断となります。
楽しみに待ってくださっていた皆様には大変申し訳ありませんが、ご理解いただけますと幸いです。

今回の決定では展覧会を中止とする事ではなく、延期といたしましたので、調整をしながら年内で展覧会を行いたいと考えています。

毎年卵展のリーフレットはデザインを変えず色を変更して発行してきました。今年のリーフレットデザインは何色かぜひ考えてみてください。答え合わせは年内にできるといいのですが。

さて、学生展は延期となりましたが、緊急事態宣言が解除されたこともあり、ギャラリーでは急遽現在弊社所蔵の初代徳田八十吉展の準備をしております。

2014年に開館した折、記念すべき第1回の企画展で展示した初代徳田八十吉の九谷焼、その後2015年にも一度展示いたしましたが、それ以降長らく展示をしていませんでした。
古九谷の釉薬研究に生涯をかけた陶匠、初代徳田八十吉の見るものを引き込む釉薬の色を是非ご覧ください。

「古九谷写青海波文松竹梅鶴図大皿」

6月1日~7月4日までの会期を予定しております。
※感染症などの影響により、会期途中でも中止となる場合もございます。
イベント詳細は後日ホームページにてお知らせいたします。

皆様に楽しんで見学いただけるよう残りの準備をしていきたいと思います。