平成建設の現場

鎌倉の家の「古建具」

建具職人さんが、トントンカンカンと、なにやら調節中です。鎌倉の家の玄関ドアになる、「古建具」を取り付けているところでした。ドアが、真鍮のレールにはまるように、微調整をしています。

よし、ちょっとはめてみよう。ということで、重たい古建具を持ち上げます。

 

二人がかりで、運びます。

 

はまりました。

 

がしかし、どうやら滑りがイマイチのようです。

 

ドアが戻ってきました。もう一度調整です。「重たそうですね」と言うと、「重たいですよ持ってみますか?」と言われましたが、いやいや持てないでしょうということで、「いいえ持ってみません。」です。軽ければ、サッと、外して、調節して、またサッと戻せるのでしょうが、この大きさと、見るからに重たそうなこの古建具では、ドアの調節一つとってもなかなか大変そうです。

 

 

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神奈川県鎌倉市
大工ブログで更新中の「鎌倉の家」。施工を手掛ける大工さんとはまた異なる視点でレポートします。
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