雑記

素材について

こんにちは!

藤沢支店の荻野です。

トップ写真に写っているのは、ある現場の床材で使われたタイル(左側)と木(右側)です。この現場は全館空調を使っているので家全体が同じ温度で保たれています。

もちろん、この違う床材も放射温度計で測ると同じ温度で保たれていました。

(wikipedia:放射温度計

しかし、同じ温度で保たれているなと二つの素材に触れてみるとタイルの方が冷たく感じたのです(ヒヤッと)。体感温度は全然違うことに驚きましたし、素材の違いって面白いなと改めて感じました!素材についてもっと理解したいですね。

次に変わった素材の使い方を紹介したいと思います。

素材2

これは洗い出し仕上げですが、コンクリートの洗い出し仕上げです。通常の洗い出し仕上げではコンクリートのベースに砂利を撒いて表情をつけるのですが、コンクリートをそのまま洗い出して表情をつけてしまおうという素材の使い方です。一工程少なくでき、素地の仕上げなのでシンプルにやわらかい仕上げとなりました。どんな感じだと、興味津々!

素材3

次はこちら。少しわかりづらいですが、障子の代わりにレースが使われています。障子とは違い破れにくく、風が通る素材も選べます。雰囲気も最高!

素材も工夫次第でいろいろな使い方ができるのです。素材の特徴をとらえた設計をしていきたいですね。