雑記

群馬の民家

群馬出身の荻野です。 今回は群馬のいろいろを紹介をしたいと思います。

トップ写真に出ているのは高崎市にある少林山達磨寺にあった掛け軸です。

「ICH LIEVE DIE JAPANISCHE KULTUR」(私は日本の文化を愛す)」byブルーノ・タウト(日本の伝統美に気づき、発信した建築家)と書いてあります。

達磨寺はこんな感じです。

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そして、ICH LIEVE DIE GUNMA KULTUR(私は群馬の文化を愛しています。)

特に民家は面白いです。

富岡製糸場が世界遺産になるほど群馬は生糸で有名でした。

群馬のかるた「上毛かるた」にも「繭と生糸は日本一」という句があります。

みなさんはどこで繭を育てていたと思いますか。

そうです、家の屋根裏です。

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すごく広いのです。 祖父母の家も蚕を育てていまして、小さい頃はここで走り回ってました。

現在は蚕を育てていたほとんどの家が屋根裏を使っていません。  もったいないですね。

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130年以上経つこの家々は時代に合わなくなりました。

みなさんはどのような住まいに住みたいですか。

2020年までには全国的にネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)が推進されるようになっていく時代、

何か日本の良さを残していける家を考えていきたいですね。

そのように思った方はこちら!

日本の家

気になった文章がこちら。

「家の中心性を担ってきた大黒柱はなくなったがそれに変わるものは出てきていない。」

家の中心性…テレビになってしまったのでしょうか。

そして、日本の建築文化を受け継ぐ住まいの見学会はこちら!

 

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SE構法で建てる完全分離型二世帯住宅 完成見学会

2016年3月19日(土)20日(日)21日(月祝)
10:00~16:00 予約制
会場:戸塚区平戸

見学会サイト

その他の見学会

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縁側のある家

2016年3月26日(土)27日(日)
10:00~16:00 予約制
会場:茅ヶ崎市
みどころ:リビングに隣接するL字の縁側と、自然素材を多用したこだわり空間。アンティークの建具や照明をつかってどこかレトロな雰囲気を感じるお住まいです。吹抜けと繋がる書斎もみどころ。

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大開口・大空間が魅せる二世帯住宅

2016年4月9日(土)10日(日)
10:00~16:00 予約制
会場:座間市入谷
みどころ:外観は全面タイル張りの高級感ある佇まい。深い庇がより一層家の重厚感を盛り立てます。常に一定の温度をどこの部屋も保つことができる全館空調で超快適・省エネ生活です。

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Simple & Natural

2016年4月23日(土)24日(日)
10:00~16:00 予約制
会場:小田原市久野
みどころ:外はシンプル、中はナチュラルテイストのお住まいです。なんと室内には、ボルダリングのできるセカンドリビングが!いつでも趣味を楽しめます。木の素材感をたっぷり感じることのできるお住まいです。11帖のライブラリールームも必見。