平成建設のイベント

茅ヶ崎市の古民家風住宅⑤設計士に聞く設計コンセプト

snow
寒い朝です。藤沢ショールーム周辺も雪が積もっていました。車停められるかなあ、と思いながら藤沢ショールームの駐車場をのぞくと、既に社員が雪かき中でした。心強いですね。そして今日納品予定の見学会のチラシは届くかなあと外を見ていると、来ました赤い郵便車。息子のトミカがそのまま大きくなったような郵便車に大人の私も「あ!本物の郵便車!」と、少しワクワクしました。こんな雪の日でもしっかりと荷物が届くなんて。いつもより心を込めて、長靴仕様の配達員さんに「ありがとうございます」。ちなみに届いたのは見学会のチラシ。ブログでも紹介していますこちらのお住まいのものです。皆様にお手元に届くのももう少し。今回は担当設計士山田の、設計ポイントをご紹介します。

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玄関からのリビングイン
「無駄な空間は極力少なく、空間を広く使いたい」これがお施主様のご要望の1つでした。玄関に入ると、すぐにリビングにアクセスできます。階段もリビングと直結。通常は、ドアなどで仕切られる空間をあえて仕切らず、リビングインにすることで、家族の往来もよくわかり、コミュニケーションもスムーズ。室内もとても開放的な空間になっています。奥様の思い出のガラスブロックも、玄関でやさしく光り、来る人を歓迎しているようです。

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2方向からアクセス。回遊できる室内
設計士が材木店で選んだ大きなマツの一枚板は、カウンターテーブルへ大変身。古民家風の室内でお洒落な居酒屋ダイニングを彷彿させます。キッチン後ろからは、トイレと、浴室へつながる引き戸があります。玄関側からも、キッチン側からも二方向からアクセスできる便利な生活・家事動線です。設計士山田曰く、「一方向からしか行けないより、いろんなところからアクセスできる方が人って楽しいんだよ」と。決まった動線ではなく多様な動線が生活を楽しくするのだと。

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光を上手に取り込み、明るい室内に
リビングの吹き抜けや、階段から注ぐ自然光。室内を明るく照らしています。2階部分に大きな開口を設けることで1階まで太陽光が届きます。日中であれば、照明をつけなくても自然の光で過ごせます。

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力強いワイルドな素材感を楽しむ住まい
今回のお住まいで、何より魅力的なのは「真壁」・「漆喰」を採用しているところ。黒い柱や梁、そして白い壁。一般の住宅では隠してしまう柱の部分をあえて見せています。凹凸の無い壁や、シンプルな室内が主流な現代において、職人の手仕事や、木や土などの素材をこれだけ感じられる空間はとても力強く、見ごたえがあります。とくに階段部分は必見です。また、床にも無垢の床を使用し、ダイニングテーブルや、掘りごたつにも無垢材を使用しています。手触りや、木の香り・・・。ぜひ五感をフル回転して見学していただきたいお住まいです。

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プラン相談もお気軽に
プレゼン前に山田からプラン提案内容を聞く、営業山崎。「おお、いいですねえ」と。お客様からのご要望をよくよく確認しあいながら設計を詰めていきます。「こんなプランはどうかな」とか、「こんなことできるのかな」などございましたらお気軽にご相談ください。
見学会は今週の土曜日、日曜日、家づくりのご参考にぜひ平成建設の完成見学会へ。
ご予約お待ちしております。

adachi

真壁・漆喰の古民家風住宅 完成見学会 in茅ヶ崎市

2016.1.23~1.24(予約制)

柱をあえて現しにした真壁と、漆喰の塗り壁。素材をそのまま空間に生かしたお住まいです。
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