平成建設の現場

地鎮祭レポート

ぐっと寒くなったこの日、高座郡寒川町にて、地鎮祭が執り行われました。9時スタートの地鎮祭。早くから神職さんが来て、お供え物やら、何やらを設営してくださいました。こちら三角の山もとても美しく仕上げてくださり、いったい何に使うのやら。

「ぉー」と、神様をこの地に呼び起こします。神様が降りてくるって、なんだかすごいことだなと思いました。

 

工事の安全を願って祝詞を読み上げています。

 

土地を清めます。

 

玉串という木の枝を、一人ずつお供えします。

 

まさか、撮影している私まで供えるとはつゆ知らず、全員の写真を撮っていたのに祭壇の前でどうしていいかわからずにいると、すぐに神職さんが、「まず2礼を、次に2回拍手・・・」とエスコートしてくださり、無事供えることができました。神職さんの、親切で、スマートな対応に感謝です。

 

そして、神職さんが作ったあの山の登場です。3人が、それぞれ3つの道具を使って、「エイ・エイ・エイ」と山を崩します。大工の是枝、「エイっエイっ」と太い声を上げながら、エアーで山を崩しますが、後ろから神職さんが、「あ、ほんとにやっちゃって大丈夫です」と。

 

このように崩された山の中に、何かを鎮めました。山を崩し鎮めものを納める、この流れが、「地鎮」の儀です。この白い陶器の神器は、基礎を打設する前に、家の中央の土の中に本当に埋めてくださいとのことで、忘れずに埋めましょう。

 

こちらは、「塩」だそうです。完成したら、家の四方に置くそうで、東西南北の神、「青龍」・「朱雀」・「白虎」・「玄武」の絵が刻まれた、4つの丸い塩の固まりでした。こちらも引っ越しまでなくさないように、そして、忘れないように取っておいてくださいね。ということです。四国の方でつくられているということで、この型でつくっているのはうちだけじゃないでしょうかと神職さんも自慢の品のようでした。

「ぉー」と、神様に昇神していただき、地鎮祭、無事終了です。寒川町で新たに新築住宅の工事が始まります!

 

寒川の家 記事まとめ

神奈川県高座郡寒川町
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