雑記

久保田園でぶどう狩り

だんだんと秋が近づいて、スーパーには秋の味覚がずらりと並んでいますね。大好きなぶどうが並び始めると、毎日のようにお買い上げしてしまいます。本当はシャインマスカットが食べたい・・・でも高いからついつい安めの巨峰を買ってみたり・・・

 

圏央道から中央道、勝沼インターチェンジを下りるといたるところにブドウ農園があり、ぶどう狩りがたのしめます。今回訪問したのは、久保田園さん。googlemapで星の数が多かったので行ってみたら、なんと満車。通りすがったブドウ農園はどこもそこまで混雑していなさそうでしたから、やはり星4つ、どうやら人気のよう。美しいぶどう畑です。

 

 

スタッフの方にすごい人気ですね、と聞いたら、先週台風だった影響と、今日でシャインマスカットが最後だからということでした。「なんだかわからないけど、シャインマスカットがみんな大好きで、爆発的人気でねえ、満車とかお会計とか待たせちゃって本当ごめんなさいね」とうれしい悲鳴のようでした。私のお目当てももちろん、シャインマスカット。久保田農園さんに来る前に、農園のブログをチェックしたところ、「超巨大シャインマスカット解禁!!」「ラストシャインマスカット畑」の文字。もうこれは行くしかない。シャインマスカットが私を呼んでいる。

 

受付から少し離れたところに案内されて味見させていただいた、「甲斐路」。うん、おいしい。でも見渡してもシャインマスカットがありません。ま、まさか、もう売り切れたか!!?「あの~私、シャインマスカット・・・」、「シャインマスカットはあっちの奥の方です、あっちに倅がいますから行ってみてください」と。ああよかった!まだある!

 

ジャーん!これです、シャインマスカット様!お会いしとうございました。興奮冷めやらず、激写していると、「それはシャインマスカットのおじいちゃんで、カッタクルガンですよ」と、農園の4代目。カッタ?カッタ何?おじいちゃん?おじいちゃんがいるの?難しいことはよくわかりませんでしたが、このカッタクルガンも育てるのがとっても難しい品種だそうです。4代目、ぶどうについて質問すると親切・丁寧に教えてれます。

 

無事、超巨大シャインマスカットを狩り、お会計へ。ぶどうファンが長蛇の列です。みなさんかごいっぱいのぶどう。1kg1,600円。久保田農園さんは、食べ放題システムではなく、収穫したぶどうの重さで料金が変わるシステムです。はじめに試食で何種類かいただけるのですが、試食は無料でけっこう量がありました。収穫したシャインマスカット2房で3,000円でくらいでした。スーパーでも1,400円くらいでしょうか、でも大きさ・量は断然ぶどう畑の1房の方が多いですから、お得だと思います。

 

農園にはこれだけの品種あるようです。いろいろ買って食べ比べしたいですね。でも私はシャインマスカット一筋。二房、重量約2キロをお持ち帰りいたしました。シャインマスカットは種がなく、皮も食べられる品種で人気です。皮ごと食べられない品種は冷凍して保存がきくそうで、粒の状態で保存してお弁当に入れれば「デザート&保冷剤」になるし、凍ったぶどうを水を張ったボールに入れてゴロゴロ洗えば皮がするッとむけて、「リアルアイスの実」になるということで、ぜひお試しください。