雑記

大谷石採掘場

この巨大な岸壁。ここは栃木県にある、「大谷石(おおやいし)地下採掘場跡」です。大谷石は、平成建設でもマンションのエントランスや、住宅などに使うことがある石です。迎えてくれたのは大きな大谷石の岸壁。四角く切り抜かれていますがいったいどうやって切り抜いたのでしょう・・・。

 

切り抜かれた大谷石が並んでいます。

当時の様子でしょうか。

石を運んでいます。この階段、石を背負って下るにはちょっと怖そうです。

 

地下はこんなに広い空間が広がっています。憧れのミステリーハンターになった気分です。そしてとても涼しい、いや寒い!この日坑内は8度。最低気温は2度。最高でも13度にしか上がらないそうで、とてもひやっとしています。この温度を「地下の冷蔵庫」として活用し、現在でも野菜やくだもの、ワインや日本酒の貯蔵庫として利用しているそうです。

 

この四角い穴はどうやって・・・。天空の城ラピュタを彷彿させます。「バルス!」・・・。滅びの呪文はききません。何も起きません。

 

涼しい地下の採掘場を出ると、真夏のような日差しと暑さ・・・。のどが渇く、アイス食べたいと思っているとほら、そんなあなたのためのカフェがあります。「ROCKSIDE MARKET」。

 

カフェの窓からは大谷石の壁が見えてマイナスイオンを感じます。

 

店舗の壁には、もちろん大谷石。通常はグレーっぽい大谷石ですが、この壁は大谷石を染めて、レンガのようです。味があっていいですね。

 

お目当てのジェラート。ブドウと、ナッツのダブルで。ここのジェラートとっても美味しいです。

夏休みは、「大谷石(おおやいし)地下採掘場跡」へお出かけしてみてはいかがでしょう。