可哀そうな魚

ご無沙汰しております。本社営業部の石黒です。
新型コロナウイルスの影響で、釣りも長期間自粛しておりました。

寄り道しない、人気スポットには行かない、等々考えながら、
ゆっくり再開していきたいなあと考えています。

過去に釣った、というよりは「釣れてしまった」
あまり喜べないお魚をご紹介。

エソです。

爬虫類のような・・ぬめっとしたような気持ち悪い魚だな・・。
その通り、「醜悪な見た目」という由来からエソと名付けられたそうです。
可哀そう・・。

長いものだと50センチを超えるものもいて、掛かると結構な引きですが、
釣りの目的とされることは少なく、釣り人からは嫌われているこのエソ。
さらに可哀そう・・。

嫌われる一つの要因として、調理のしにくさ、があります。
小さな骨が多く、捌くのも大変なので、市場ではほとんど見かけません。

しかし実は高級食材のエソ。
淡白で歯ごたえがある身で、練り物界では一級品。
市場にほぼ出回らないのも、練り物関連業者が買い占めてしまうからだそう。

良かった・・・可哀そうなところばかりでは無くて・・。

ミキサーがあれば本当は簡単にすり身にすることもできるようなので、
次に「釣った」時には喜んで自宅に持って帰ろうと思います!

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