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安井×守屋×立岡
不動産

仲間のバトンを受け継ぐアンカー。不動産の仕事

■安井信寛 Nobuhiro Yasui
2010年に不動産業界から中途入社。現在は不動産部の部長として部全体のマネジメント、営業支援を兼任。幅広い不動産の知識と経験があり、部下からの相談にも的確なアドバイスで応える。不動産部はもとより、他部署からの信頼も厚い。(写真中央)

■守屋祥平 Syohei Moriya
2015年に新卒入社。営業課から厚木支店の不動産課に異動し、現在は建物管理をはじめ土地売買の仲介業務やテナント付けなどの業務を担当している。(写真右)

■立岡幹 Motoki Tatsuoka
2019年に新卒入社。学生時代に宅地建物取引士の資格を取得し、現在では自社管理マンションを活用したプロジェクトを立ち上げるといった新たな取り組みにも挑戦している。(写真左)
皆さんの主な業務内容を教えてください。
安井:不動産部の主な仕事は平成建設が建てた賃貸マンションの入居募集を担当する「賃貸営業」と、そのマンションの維持管理を担当する「物件管理」です。また、マンション建築の契約前からプロジェクトに加わり、計画地周辺の賃貸物件の市場調査や、マンション事業計画のための家賃査定なども行っています。不動産のプロフェッショナルとして仲介、売買、建物管理、営業サポートなど不動産に関する幅広い業務を行っています。

守屋:私は主に厚木支店で神奈川エリアの物件管理を行っています。清掃や設備のメンテナンス等、建物を良好な状態で保ち、入居者様が気持ちよく過ごせるよう建物周り全体を管理しています。また入居者様への入居のご案内や入居中の各種対応、退去時の手続き等も行っています。最近では土地の売買や、お客様がご所有の物件へのテナント付けといった営業サポート業務にも取り組んでいます。

立岡:守屋さんと同じで、日野支店で東京エリアの物件管理を行っています。最近はマンションオーナー様への定期訪問も担当しています。
なぜ平成建設の不動産部に?
守屋:不動産課に配属される前は、土地活用事業の営業をしており、そのときから「自社で建てて自社で管理する」というところに魅力を感じていました。また平成建設の物件はどれも美しい状態で、高い入居率が保たれていることも知っていたので不動産部の仕事には関心がありました。

立岡:私は入社を検討しているときに、「平成建設の不動産部では不動産にまつわる幅広い仕事ができる」と聞いたことがきっかけです。賃貸物件の入居付けの営業だけでなく建物管理や物件の売買、社内には大工や多能工等の職人も多くいて、建築全般に関する仕事に関心があったので平成建設に興味を持ちました。

安井:私の場合は前職も同じ不動産業界でしたので、以前から平成建設の不動産管理は内容が良くオーナー様から好評を得ていると耳にしていました。本当にオーナー様から喜ばれる管理対応やサービスを自信持って提供できる会社で、自分の経験を活かしたいと思ったことがきっかけです。
平成建設の不動産部ならではのことは何ですか。
安井:不動産部が管理しているのは平成建設で建てた賃貸マンションです。1棟1棟のマンションは完成するまでの過程に様々なドラマがあり、営業をはじめ設計・監督・大工・多能工といった多く社員の懸命な努力によって建物引渡しの日を迎えます。オートマチックに建物管理を受託するのではなく、これまで仲間たちが頑張ってきた姿を見てきた上で最後にバトンを受け継いで管理をすることになるので、管理に対する姿勢と責任感が圧倒的に違うと自信をもって言えます。ここが他の会社とは絶対的に違いますね。さらにオーナー様の賃貸経営を成功に導くことも不動産部にかかってくる。とても大きな使命と責任を持った部署です。
仕事で嬉しかったことは何ですか?
守屋:ただマニュアルの通りに業務を行うのではなく自分で考えて工夫をする余地があり、自分の工夫がお客様から感謝されたときは嬉しいですね。
例えばウェブサイトやアプリケーションを通じたサービスが増えている中で、ご高齢の入居者様の中には対応に慣れない方もいらっしゃいます。ひと手間ではありますが、個別で紙に説明を記したものをお渡しした際にはお客様からとても感謝していただけて嬉しかったです。

立岡:私は物件管理について何も分からず入社したのですが、管理業務を行う中でお部屋の建具や設備の修理・調整はある程度自分でできるようになりましたし、入居者様の問い合わせに対応したりオーナー様とお話しする中で得た不動産にまつわる知識や経験、できる仕事が日々増えていくことが嬉しいです。

安井:二人はもちろん他のスタッフも「こんなにできるようになったんだ」と成長を見て取れることが多いですね。それを見ると本当に嬉しいですし、頼もしく思います。
土日も営業していますが休みの取り方はどうしていますか
安井:不動産部は毎月休暇の希望日をだしてローテーション表を作成しています。社員は日曜や水曜を定休日としていますが、実際にはお客様からの問い合わせにいつでも対応できるよう、土日も含め常に営業するようシフトを組んでいます。その分、1月~3月の繁忙期以外なら、事前申請で平日でも土日祝日でもフレキシブルに休みを取れるようになっています。
どんな人が向いていると思いますか?
安井:人と接することが好きな人、コミュニケーションを図るのが上手な人は、もちろん不動産業に向いているけれど、コツコツ継続できる人が力を発揮して活躍していますね。同じ会社の仲間が頑張ってオーナー様の信頼を得て建てた建物の管理ですから、きちんと管理を継続できる人でないと不動産部の使命が果たせなくなってしまいます。誰がどこで見ているか分からないですし、建物管理も営業であると考えています。賃貸営業も一緒ですね。真面目に誠実に、この人なら安心だなと思ってもらえる信頼関係を築ける人が活躍しています。

守屋:明るくコミュニケーション上手は不動産部に入ればそうなりますよ。情報共有は徹底的に行っていますし、他のメンバーに相談することは多いので自然とよく話すようになります。厚木支店の不動産課はよくうるさいと言われるくらいです。(笑)

安井:立岡さんは久しぶりに会ったメンバーに声のトーンや顔つきが変わったと言われていたよね。

立岡:自分は目の前のことを真面目にやっているだけで、元々はよく話したりすごく明るいタイプというわけではないのですが、周りの方が明るいので自然とうつっちゃうのかも。(笑)

安井:あとは好奇心がある人も良いと思います。日々真面目に取り組みつつ、疑問や課題意識を自然と持てる人。不動産は業務の幅が広いのでキャリアに応じて仕事を任せていきますから。
就活生へメッセージ
安井:不動産に興味があるなら、どんなことをやっているのかぜひ一度話だけでも聞きに来てほしい。入社してからキャリアを積んでいく中で、どういう仕事を任せていくのか変わっていきます。管理からスタートして、賃貸の営業をしたり売買もやってみたり、特性をみながらジョブチェンジしていく。単純に建物が好きだとか漠然としててもいいので、興味があればぜひ話だけでも聞いてみて。

守屋:明るくて人と接する職場を求めている人、体を動かしたい人はきっと面白いと思う。不動産はどういうことをやっているか知ってみると奥が深くて面白い世界だと思います。

立岡:大工を育てている会社で、不動産部でも人を育てています。ぜひそういうところを見てほしいなと思います。