INTERVIEW

だから平成は
楽しい

  1. HOME
  2. インタビュー
  3. 平成建設の魅力を「つたえる」デザイナーの仕事

初田×神田
デザイナー

平成建設の魅力を「つたえる」デザイナーの仕事

■ 初田 咲子 Sakiko Hatsuta
中途入社。藤沢支店に在籍。製作物のディレクションと制作を手掛ける。チームでつくるスタイルで平成建設の魅力がより多くの人に届くよう制作を続けている。
■ 神田 茜 Akane Kanda
新卒入社。世田谷支店に在籍し、チラシやパンフレット、営業資料など、主に紙媒体の制作を手掛けている。販促物のイラストの多くを神田が描く。
― 平成建設のデザイナーはどんな仕事をしていますか。
神田:住宅やマンションの竣工写真の撮影や施工事例をまとめたパンフレットの制作、ウェブマガジンの記事を書くなど、広報に関する様々な制作に携わっています。すべて会社のPRに繋がることなので、平成建設の魅力がどうしたら伝わるかを考えながら制作する、やりがいのある仕事です。
―――
初田:そうですね、やりがいを感じられる部分は多いかもしれません。時には企画からデザインまで行うこともあります。販促物・ちらし・パンフレット・ウェブサイト・パース・・・。他にもいろいろ。本当に沢山の制作物に携わることができますね。半面、覚えること、考えること、とても多いので正直大変です。ただ、すべての領域は密接につながっているので、数年後に製作物のディレクションをするようになった時に、これらのスキルを身に付けておくことはとても重要だなと感じます。またそれらを習得する楽しさが何年経っても尽きません。常に成長を感じられるので飽きることがありません。
― 働く環境はいかがでしょうか?
神田:皆さんかなり個性的で、面白い発想を持った方たちが集まっているので、いつも刺激をもらっています。自分ひとりでは視野が狭くなりがちですが、様々な視点からのフィードバックを取り入れることで、デザインの完成度が上がっていくのがわかり、成長に結びついています。支店では他部署含めワンフロアで働いているので、空間的にも精神的にも壁のない交流ができています。何か質問したいときや依頼したいときに顔を合わせて話ができたり、ちょっとした世間話ができる環境は、コミュニケーションが円滑になっていいですね。内製化の良さを実感できる点でもあります。
―――
初田:神田さんはもちろん、他のスタッフと協力しながらサポートし合いながら制作を進めています。取材も多いので、他部署との連携もとても大事です。現場の職人の皆さんが、取材に協力的なのは本当に助かりますね。インタビューの際、いろいろな職種の社員の考えを聞くと刺激を受けたり、みんなの想いをもっと発信したいと思うことも多いです。
また、毎年制作しているカレンダーは半分がイラストで構成されています。これも内製化ならではですが、イラストが得意な神田さんが全ページのイラストを描き上げてくれました。企画をする際に「今年は職人が旅行している風景を」「来年は職人がスポーツをしている絵を」と提案できるのは、彼女の存在があってこそ。一緒につくれる仲間がいるのは楽しいです。
― やりがいを感じる瞬間は?
神田:制作に携わっているカレンダーですが、今年の場合は、スポーツ競技の特徴を捉えるのにとても苦戦しましたが、試合の動画を繰り返し視聴して選手の動きや躍動感のある構図を研究しました。完成したカレンダーが各部署に配られて「お客様が毎年楽しみにしてるよ」という社員からの声を耳にすると、嬉しく、もっと良いものができるよう頑張ろうという活力にもなります。
―――
初田:制作物が仕上がってそれを手にしたとき、それらが使われて良い反響があった時、とても嬉しく感じますね。それから、神田さんを含めた仲間の成長を制作途中に感じる時、とても嬉しい気持ちになります。自分ももっと頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
― デザイン課が求める人材とは?
初田:デザイン課では、個人のスキルが非常に強い武器になり、それにより会社の制作物の表現の幅が広がっていきます。特技を活かせる土壌があることは、本人の成長や、やりがいにもつながっていると感じます。自分のもっている特技・魅力・アイディア・センスを最大限発揮してもらいたいですし、そういった各々の個性を活かし、伸ばしながらあたらしいデザイン表現を一緒にできたら、たのしいだろうなと思います。
―――
神田:デザイン課の業務は多岐に渡ります。多岐に渡る業務に対応するためには、つくる力はもちろん、かんがえる力、つたえる力、きく力も必要だなと感じます。様々な部署への取材も行うのでコミュニケーションの力も。そして何より、人と話したり、つくったりする過程や、考えたり悩んだりする過程を楽しめるかどうかがとても大事だと感じます。