ABOUT

なぜ職人を
育てるのか?

平成建設は「日本一の職人集団」を目指す建設会社です。
同時に日本一の「お客様に喜ばれる建築を提供する」建設会社を目指しています。

職人で日本一を目指す

30年以上大工の経験を積んだ者、30代・40代の働き盛りの者、若くして大工という仕事に魅せられた者。世代を超えた人材がひとつの会社に集まることで、大工の技術が途切れることなく継承されていきます。日本の建築を後世に残すため、日本で唯一大規模に大工を育成する会社。それが平成建設です。

建築は、お客様のために

お客様と現場の職人たちとの距離が遠いアウトソーシング型の建築プロセスが主流となっている業界の仕組みに疑問を抱き創業された平成建設。「建築はお客様のために」という精神は、脈々と社員一人ひとりの心に息づいています。ものづくりという建築の原点を再構築し、お客様に喜ばれる建築を提供することが平成建設の使命です。

独自の取り組み

建築工程の内製化

建築には様々な工程がありますが、その主要な工程を平成建設では自社の社員でおこなっています。営業も、設計士も、現場監督も職人も社内に内包することで、より一層強いチームワークが築かれます。各工程で各々が持つ技術やアイディアが掛け合わされることで、より質の高い建築を提供できるようになりました。 この内製化の取り組みは、「職人大工集団を主体とした平成建設の内製化システム」として、2011年にグッドデザイン賞を受賞しています。

職人育成と、多能化の推進

建築を内製化するために、欠かせないのが「職人」です。平成建設では、職人を育成することで、下請けに外注することなく一貫施工が可能となりました。大工は現場監督や、将来的には設計も兼ねる「現代の匠」を目指し、コンクリートを扱う職人は、型枠・鉄筋・重機操作・足場組みなど、一人が何役もこなす「多能工」を目指しています。これらの職人育成への取り組みは、平成建設の価値向上と業務の効率化に繋がっていきます。

平成流ものづくりスピリッツ
HEISEI DAIKU MIND

平成建設では、大工や多能工、現場監督だけでなく営業や設計、デザイナーまで職種を問わずすべての社員が、お客様とものづくりの喜びを共有し、平成流ものづくりスピリッツである「DAIKU MIND」を胸に抱いています。

あたらしいものづくりへの挑戦と、
平成建設のこれから。

創業から30年が経ち、建築事業を幹としながら、漆の技術開発やnetsugi cafeといった新たなものづくりの枝葉が社員の手によって創出されるようになりました。私たちはこれからも、技術と伝統を受け継ぎながらお客様とDAIKU MINDを共有し、新しいものづくりに挑戦していきます。

平成建設の事業

土地活用

賃貸マンション・商業施設・医院など、お客様の土地に合わせた事業提案を行っています。

住宅事業

伝統的な和風建築からモダンな現代建築まで、フルオーダーの理想の住まいを建築しています。

リフォーム・リノベーション

耐震補強・増改築からインテリア提案まで、幅広く既存建築の改修を行っています。

不動産事業

自社で建築した高品質マンションをはじめする物件の管理や賃貸営業、不動産売買等を行っています。

トップメッセージ

最適職種を見つけ、スペシャリストを目指す

将来のなりたい自分を想像し、それに合う職業を選んで就職活動を行なっていると思います。しかし、いいと思って選んだ道もやってみたらどうも向かなかったというケースもありますね。そういう時どうしますか。会社を辞めますか?当社には建築に関わる数多くの部署があります。例えば大工の部署でどうも自己を発揮できなかったとしても、営業に移ったら仕事が面白くてたまらない、なんていう社員が当社には数多くいます。

自分の適材適所が見つけられる、見つければヤル気がどんどん出てくる。そうすれば成長も早いし、仕事も楽しい。自分に合った職種に出逢えるのも「内製化」の強みの一つです。そして自分に合った職種を掴んだら、ぜひその道のスペシャリストを目指してください。スペシャリストとは、それで生活ができるプロのこと。オール3の平均的能力より、何か一つ、これだけはグンと秀でている。そんな能力を身に付けてください。

平成建設の成長と展望

創業以来、静岡県、神奈川県と拠点を増やしてきましたが、2014年11月の世田谷支店開設を機に、都心部での高級注文住宅の建設やリフォーム市場への参入など、首都圏での活動がますます本格化しています。次に目指すのは更なる技術・教養の向上と社会への還元です。正社員の職人が200名もいる企業は、まずないでしょう。これからも全国から優秀な社員が集まり育てば、より質の高い文化的な建築も手掛けられるようになります。今後は、伝統的な技法・工法を用いた建築物、観る人に感動を与えるような美しい建築物、建築と芸術との融合など、日本が世界に誇る文化や伝統・芸術を、建築を通して次世代に伝承したいと考えています。

代表取締役社長 秋元久雄