静岡ショールーム

ミカンでないなら?

2月初旬、静岡支店前庭の河津桜が咲いております。
昨年に比べて早い開花となりました!
美しいですね。

こんにちは。
設計の小泉です。

今日は、初めて知ったことのお話です。

「これは何でしょう?」

先日、営業 加藤がお客様よりいただいたものだよと笑顔で見せてくれました。
カバンから取り出したのは、直径500円玉ほどのミカンのようなものでした。

ミカン、ポンカン…にしては小さいですね。

キンカン…にしては形や皮の感じが違うような。。

んーー、何だろう?

そして、どんどん出てくるけど、一体いくついただいてきたのだろう??

奥の少し大きいのは、収穫時期が過ぎて大きくなったものだそう。

「これで全部!」
(何個か食べてしまい減っていますが)こんなに沢山、カバンによく入りましたねー!

お客様がカバンへ入れたとのことでしたが、その情景を想像すると思わず笑いがこみ上げます。

大きなミカンは”せとか”という高級品種です。
食べ頃になったらいただきたいと思います!


さてさて、本題に戻りまして、、
やはり分からないなぁと眺めていると、なんと、「シークヮーサー」とのこと。


シークヮーサーと言えば、沖縄特産の酸味のある柑橘類。
大きさは分からないけど、緑色だと思っていました!

黄色もあるの?!と疑問に思ったので、少し調べました。

ウィキペディア(Wikipedia)によりますと、
シークワーサーはミカン科の常緑低木で、花期は4月。直径3cmほどの白い花を咲かせる。収穫は7月頃から。通常は、果皮が緑色の時期に青切りで収穫する。果実は皮が薄く25~60gほどで、温州ミカンを小型にしたような姿をしている。
未熟果は酸味が強いが、完熟するとオレンジ色に色づき、甘くなる。
改良した品種として”クガニー”があり、熟すと果皮が黄金色になることから、沖縄地方の方言名でクガニー(黄金)と呼んだと言われている。

書いてありました!
黄色、、ではなく黄金のシークヮーサーの存在について!!

私たちが目にしていた緑色のシークヮーサーが完熟すると、黄金シークヮーサーになるということですね♪

また、沖縄方言で「シークヮーサー」という名称は「酸食わし」「酢食わし」という意味になるそうです。
※「シー」は「酢」、「クヮースン」は「食わせる」

がん抑制効果や、血糖値の上昇抑制、慢性リウマチの予防・治療、抗認知症効果、抗肥満効果があるとする研究報告があり、近年は健康食品として加工され流通しているそうです。

黄金シークヮーサーを食べてみると、私には酸っぱかったので、果汁を飲み物に加えて楽しんでみようと思います☆


今回、シークヮーサーをくださったお客様には、以前、パキラの種もいただきました。
種から育てたパキラたちは、暖かなショールームで新芽を出し始めましたよー!

過去ブログはこちら。
パキラを種から育てる
パキラを種から育てる②