家づくり

平屋に必要な坪数は?土地の広さは?設計士が回答!

「家を建てようか」と思った時に【平屋】という選択肢を考えたことはありますか?
以前は、平屋というと

  • 土地が広い人が建てる家
  • 純和風住宅
  • お金持ちの家

そんなイメージがあったかもしれません。

しかし、コロナ禍という時を経て、私たちの興味は「モノ」から「コト」つまり物欲より体験へと移っていると言われています。そうすると、必要以上に物を買わなくなり「物が多くないから、大きな家はいらない」と、平屋を選択される方も増えてきました。

今回の記事では「何坪あれば、平屋が建てられるのだろう?」と思っている方に向けて、平屋に必要な坪数と面積についてお伝えします。

平屋に必要な面積・敷地の広さを、設計士が回答

設計士、長澤に【平屋に必要な面積はどのくらいですか?】と、聞いたところ、

例えば家族4人家族、3LDK のお住まいなら延床面積27〜 28坪程度以上の広さが目安になります。面積は、建ぺい率50%の地域では55坪以上、建ぺい率30%の地域なら、約93坪以上となります。

との回答をもらいました。

ご家族の人数にもよりますが、「55坪以上で27坪の平屋が建てられる」と考えると「平屋もいいかも!」と思いませんか?

平屋の施工例をご紹介

では、27坪の平屋とは、どのようなお住まいでしょうか?
平成建設の施工例より、目安になりそうなお住まいをご紹介します。

高台の平屋

詳細はこちらをクリック
こちらのお住まいは、延床面積が25坪程度。勾配天井や窓の大きさで、開放感は抜群。 面積以上の広さが感じられます。 使っている素材や家具なども統一感があり、とても豊かな空間です。

大空間ダイニングの平屋

詳細はこちらをクリック
こちらのお住まいは、延床面積が32坪程度。 外の景色をダイナミックに取り入れたダイニング・キッチン。ゆったり過ごす籠り感を楽しむリビング、別々に設けたお住まいです。

こちらのお住まいも勾配天井と大開口で、外に広がりを持たせています。

薪ストーブのある平屋

詳細はこちらをクリック
古民家風居酒屋をコンセプトとしたお住まい。こちらのお住まいは延床面積30坪程度。意匠や素材を工夫したり、暖炉を置いたり。火を眺めながら、ゆったりお酒を楽しむ、そんな暮らしが想像できますね。

家の心地よさは面積ではない

ご覧いただきましたように、ものすごく広い大豪邸!ではありませんが、どの家も工夫が詰まっており、素敵な空間に仕上がっています。
住まいの心地よさは面積だけでなく、空間の作り方、さらには外との繋がりも重要になってきます。そういった視点も楽しみながら、家づくり、してみてくださいね。

そして、55坪以上の土地をお持ちの方・検討されている方、
平屋という選択肢もありますよ!

もっと平屋について知りたい方は、お気軽にお問合せ・資料請求ください。
平成建設で定期的に発行している施工例集「noyie」の最新号は平屋特集になっております。

資料請求はこちらから
ご希望の方は、下記の資料請求フォームより必要事項をご入力の上ご請求ください。