平成建設の現場

社員の1日に密着 -大工の梁補強-



こんにちは、静岡ショールームの丹波です。



今回から新シリーズ始まります。
「他部署の社員たちはどんな1日を過ごしているの?」
入社以来2年9か月、総務部に所属している私の素朴な疑問。建築工程の内製化を謳っている平成建設には、様々な部署が存在します。そして、互いに連携しあい日々の業務に取り組んでいます。が、何をしているかがわかっても、どんな1日を過ごしているのかが分からない…


ブログ担当になったという絶好の機会を逃すまい!という事で 社員の1日を取材してきました。このシリーズを通して、大工・営業・設計・監督・不動産・総務・デザイン、と様々な職種が一堂に集まる静岡支店をより皆様に知っていただければと思っております。 皆様、平成社員を疑似体験してみてください。



第1回、トップバッターを飾っていただくのは・・・静岡支店所属、入社9年目髙橋大工!
現在髙橋大工は、築約30年の1戸建て1階部分のリフォームの現場に入っているとのこと。

それでは密着スタート!!



8:00 出社・準備


私が取材に伺った日は、梁補強の作業を行っていました。
「間取り変更のために、もともとあった柱を抜いて、強度が弱くなってしまった梁を補強するんだよ」と、髙橋大工
まずは、柱と梁に加工を施します。

こちらは、新しい梁を取り付ける柱。天井の茶色い部分がもともとあった梁です。写真では見えづらいですが、 柱には梁を乗せれるように受ける部分を作っています。ここに書くと長くなってしまうので割愛しますが、昔の大工さんの知恵がたくさん生かされていました。
「さらに、この金具で支える!」と背伸びをして金具の位置を示し、シャッターチャンスを与えてくれました。すごく優しい。



また、この梁は化粧梁(隠さず見せる梁)になるので、やすりをかけて表面を滑らかにしているところ。髙橋大工の表情も真剣です。
この大きな木を天井近くまでもっていくのです。持ち上げようと頑張ってみましたが、めちゃめちゃ重たい。50キロ以上は絶対にあります。



10:00 休憩 

現場社員は1日2回、15分休憩があります。この時間で、体を休ませたり、次の作業の打ち合わせを行ったり、先輩社員に技術を教わったり・・・様々な過ごし方があります。



休憩が終わり、作業に取り掛かろうとしたらなんと!

お施主様からの差し入れが!建設中の現場にお施主様が訪れるのは珍しくないこと。「ジュースも入れてくれてるんだよ」と満面の笑みで髙橋大工。好きなものをばっちり抑えてくれているお施主様なのです。現場に行くと、平成建設の社員がいる。きっとお客様にとって何よりの安心になるのではないでしょうか。


・・・と午前中だけで、長くなってしまいましたので、今日はここまで。


それでは次回予告、
・髙橋大工のお弁当は愛であふれている!?
・梁の取り付けは真剣そのもの

次回もお楽しみに!!

静岡ショールームで働く社員の1日に密着!

静岡ショールームには、大工・営業・設計・監督・不動産・総務・デザイン、と様々な職種が集まっています。内製化ならではの関わり合いなど、インタビュー記事を交えながらお伝えします。

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