10月に入っての早朝ジョギングでは、湿度が下がり、空気が澄んできたのか富士山のシルエットがはっきりと見えるようになってきました。
こんにちは。
営業部の相田です。
唐突ですが、開催中のラグビーワールドカップですが皆様はTV観戦はされていますでしょうか?
日本チームの予選リーグ突破に向けて国内中がとても盛り上がっていますよね。
平成建設でも試合翌日はラグビーの話で持ちきりです。
TV観戦をしているとハーフタイムのコマーシャル前後等で、開催国の日本をイメージしたCG映像が流れています。
このかっこいいCGは、遠くに東京タワーのある街並み、手前の富士山に太陽が重なり、さらにそれが日本開催の大会シンボルマーク重なっていくという感じで作られているのですが、それが良い感じに気持ちを高ぶらせてくれます。
(ラグビーワールドカップの公式サイトの動画でご確認いただけます)
そういえば富士山をモチーフにしたデザインといえば、先週10月4日にオープンした
ららぽーと沼津も正面入り口の外観デザインに富士山のフォルムを取り入れているそうです。
富士山について少しお話を・・
静岡県ならではの話かもしれませんが、新築住宅をお求めになるお客様で富士山が見える土地ということを条件に土地探しをされる方がかなり多くいらっしゃいます。
(県内の出身のお客様は、幼いころからよく目にしているためか、そのご要望が意外に少ないような気がしますが・・)
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平成建設の施工事例 引込可能な大開口サッシから富士山が見えるリビング
ただ、この富士山が見える土地探しというのが実は静岡県内でも案外と難しいのです。
というのは、まず富士山の方角が高台や農地等で開けており、隣の家の建築や電線等によって将来に渡っても視界が遮られない土地がそう多くないというのがひとつです。
また、沼津市に関しては富士山の手前に愛鷹山という山があり、山の陰になって全景は見られない地域が多いのです。
一番土地探しを難しくさせるのが、静岡県内でも富士山というのは毎日拝められるようなものでは無いという事実です。
これについては富士山のお膝元である静岡県富士市の1日に3回の定点観測調査の公開情報を見てください。そのレア度が分かりやすいです。
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リンク:「富士時間」 富士市ホームページ内
平成30年は富士山の全体が見えた日数は年間で98日ということです。月別の表を見ますと特に夏場は富士山の全景を見ることが難しいことがわかります。
(実際、夏は見えてたとしてもボヤっと見える感じのことが多いです)
このレアさがあるからこそ、富士山が見られると毎度心洗われる気持ちになるのかもしれませんね。
もう少し余談ですが、富士山が見える、もしくは昔は富士山が見えた場所で「富士見台」「富士見坂」「富士見ヶ丘」などの名がついているところが東京も含めて多いと思います。
実際はどのくらい遠くから富士山が見えるものなのかとネット検索していたら素晴らしいサイトがありましたのでリンクを張らせていただきましてご紹介いたします。
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リンク:「富士山ココ」 日本地図センター
北限は富士山から308㎞先の福島県、
最遠望は富士山から遠く323㎞先の和歌山県
から写真に収めることができるそうです。 すごいですよね・・
お住いのまちから撮影した写真が載っているか是非ご確認ください。
これからの季節は富士山の稜線もわかりやすい日が多くなりますので、「富士山窓」や「富士山の見える書斎」、「屋上から富士山を眺めたい」といったご要望の家づくりのプランニングや不動産情報の探索がしやすくなります。
是非、平成建設に土地探しも含めてお声がけください!
10/13は横浜にてスコットランド戦です。
同じ空の下、もしかしたら遠くに見える雲の下で日本代表が奮闘してくれるのだと思います。
週末は皆様も健闘を祈り、心を一つにして応援ですね!!