Interview

バブル崩壊を機に転職

ー前職はどのような仕事をされていましたか?

主に法人の施設部をクライアントとし、数十億円の大きな物件が依頼される大手設計事務所に勤務していました。クライアントや設計する建物の種類の変化はありましたが、ずっと設計の仕事をしていましたね。

ーなぜ転職しようと思ったのですか?

率直に言うと、バブル崩壊がきっかけですね。日本全体が不景気になり、勤めていた事務所の仕事自体がどんどん減ったことで、このままではいけないと不安を感じ転職を考え始めました。

ー平成建設に転職したきっかけはなんですか?

平成建設に決めたのは、ずばり、社長に出会ったからです。同じ設計事務所から、私より先に平成建設に転職した人がいて、どんな会社なのか聞いてみようと本社を訪問した時に社長に会いました。社長の人柄にも惹かれましたし、なにより営業マンである社長から直々に平成建設の面白さや魅力を伝えられ、「自分もここでいいものをつくりたい」と思いました。

一つ一つの物件への思い入れは格別

ー平成建設でよかった点はなんでしょうか?

前職では法人からの依頼ばかりでしたが、平成建設では戸建て住戸を担当することが多くなり、クライアントは個人に変わっていきました。戸建て住戸を建てるお客様は法人のお客様に比べ、建てる建物への思い入れが強い方が多く、完成した時の喜びも大きいように感じます。手間をかけた分だけ喜んでいただける、その実感がしやすいです。そして、お客様の喜びを共有することで仕事のやりがいを強く感じました。

内製化という刺激的な環境

それから、社員として職人がいるというのは平成建設の強みですね。全社員、全職人がいいものを作ろうという気持ちで仕事をしています。例えば、設計変更があった、仕様に変更があった、職人側からすると面倒なことがあったとしても、それがいいものをつくるためなら平成建設の職人たちは全く厭わない。(これは下請け業者に依頼しているとなかなかうまくいかない部分です。)職人側から、もっとこうした方が良いのではないか、と提案が出てくる、設計士以外の観点に気づける刺激的な環境です。

様々な設計士がいるからできること

現在、平成建設の設計士は8つの拠点に分かれています。同じ会社ではありますが、それぞれの支店でつくるものや、社員の雰囲気が違っていて、いくつかの設計事務所が集まっているような感覚です。支店が増えたことにより、設計士間で違った意見を出し合える、良い影響を与え合える環境が整い、より良いものづくりができているのだと思います。

情熱的な設計士

ーどんな方が平成建設で活躍できそうですか?

スキルが必要なのはもちろんのことですが、なによりも「より良いものを作りたい」という気持ちを強く持っている人と働きたいですね。建築に対する情熱というか…。実際、平成建設はそういった情熱を持った人たちの集まりだと思います。

その他の社員の声