今週の平成建設+

真なる空腹を満たすのは、食物ではなく感動である

タイトルはさっき考えました。

冬になれば新型感染症は勢いを盛り返すという予想があったのですが、実際そうなりつつあります。換気の回数が減ること、屋外の飲食がしにくくなること、また、乾燥しているため飛沫が小型化して長く空中に留まること等々……

一方で、飲食業界の苦境も続いています。微力ながら地元の飲食店さんを応援したい! というわけで、二つの制約の間でひたすらテイクアウトし続ける私です。こんにちは。

イタリアンの名店に通っている話

まず最初にご注意なのですがこちらの店舗名「segreto」は「secret」のイタリア語読み、つまり「秘密」という名前なんですよ……

秘密だぞ…

なのでまあ、まあまあご内密にお願いします。基本的に完全予約制の隠れ家レストランです。

昔のRPGでよく見たやつ。迂回してるとエンカウントする。

この歩道橋工事いつまでかかるんやろな。遠回りが非常に面倒。

隠れ家だからあんまり書いたら駄目かなと思って自重してました。(ご許可いただきました)

多人数の食事は多人数ならではの楽しさがあり、でも本気で美味しいものを味わいたいなら、一人の方が集中できる。と思う。時勢もありますしね。

ココ曲ガル。レトロな石畳は静銀沼津支店の横に出ます。

読み方迷ったんですが、センカクではなく「かわぐるわどおり」だそうです。こちらは旧東海道の一部。中央公園のあたりに沼津城の本丸があったそうなので、その裏側にあたりますね。googlemapで見ると城壁のラインが残っていて、まさに旧道という感じです。

フランス国旗…

これ何度か撮影したんですけど、夜は照明の影響で緑が青く写っちゃう。笑。昼間はちゃんとイタリア国旗です。

現在テイクアウトできるお弁当は、値段違いの2種類。そのほか、オードブルの盛り合わせ等もオーダー可能です。(これは公式情報だからバラしても良かろう。)隠れ家なのでくれぐれもご内密に……。

心は飢えていませんか?

お弁当はこのようにコンパクトに詰めていただけます。こちらは1400円のお弁当です。

ボリューミー! パスタ+フォカッチャ+前菜で1400円!

ただ、これをこのまま食べるのは宜しくありません。せめて器は取り換えましょう。食事というものは身体だけでなく、心にも必要なものだからです。

3倍美味しそう。

新型感染症に「慣れた」ように見えて、実は目に見えないストレスは日々積み重なっています。私も瞼が痙攣したり耳に奇妙な詰まり感があったりして、その都度お医者さんに「まあ色々あるからね。ストレスとか」と3回ぐらい言われたので「3回言うってことはストレスなのか」と納得しました。連日明け方までソリティアやってたせいではないかという疑惑は残っていますが、お医者様が仰るならきっとストレスに違いない。

ともかく、そういう精神的な負荷を解くのが「おいしい食事」であり、「美しい食事」です。

他人のミスが許せなくなっていませんか? ちょっとしたことで酷く傷つけられた気持ちになっていませんか? 0か100か極端な思考に陥っていませんか? 心にも栄養のある食事を摂っていますか?

余裕がなくなって怒りっぽくなったり、悲観的になってしまう前に「ちょっとした贅沢」で強張った心を緩めることこそ、今一番重要なのではないでしょうか。(大義名分)

料理は想像の限りを尽くして創造することと聞きました

SEGRETO さんのお弁当はオイル系、トマト系、クリーム系の3種類。定番メニューもありますが、限定メニューは2週間に一度変わります。

海産物が入っている時はガーリックがガツンと効いています。

こちらは一番最初に頼んだ「小エビとゴーヤのクリームソース」。見た瞬間、電流が走りました。ゴーヤのクリームソース!? ど、どんな味なの…!? と。そして自宅で皿に移した後、容器に残ったソースをぺろっと味見して、「ハハハハハ」と声に出して笑いましたね。美味しすぎると人間笑うんですよ。

ぷりぷりしたエビの食感、ガーリックで薫り高くまとめたクリームソースを、ゴーヤのほのかな苦み・異なる食感でぴりっと切り替えていくスタイル。この独創的な組み合わせは、定期的に切り替わるからこそできるのでしょう。研鑽を重ねた「これがうちの味だ!」という定番のメニューも良いのですが、食材の組み合わせを変えたアレンジメニューならばいくら食べても飽きず、次は何が来るだろうととても楽しい! 食事は美味しいこと、美しいこと、そして楽しいことが大事ですよね。

これはベーシックな組み合わせで安定の美味しさ。

この辺から照明焚いてますね。「秋鮭とキノコのクリームソース」。ショートパスタが好き、かつクリーム系が好きなので感涙ものでした。

ば…ばえ……

このサラダが毎回嬉しい。前菜が付くと一気に「食事」のグレードがアップします。フォカッチャは余ったソースを拭うのに使います。美味しいです。

オイルとニンニクだけだとアーリオオーリオ。唐辛子が入っていると(アーリオ・オーリオ・)ペペロンチーノ。

「鶏モモ肉とレタス、粒マスタードのアーリオオーリオ」

唐辛子の代わりに使われたマスタードの風合いが新鮮でした! ペペロンチーノに比べてまろやかで、酸味が効いてます。

鮮やかな緑色のソースに感激。最近お皿増えました。

「小エビと小松菜ペーストのクリームソース」

ば…映えっ…!! なんという色鮮やかな…食事っ…! 食べておいしい、目にも美しい、思わず紫の皿を選択っ…! 前菜のピクルスが凄く美味しかったです。

香味野菜とハーブがバキバキに効いてるけど滅茶苦茶美味しい。

「自家製サルシッチャとゴボウの軽いラグービアンコ」

このパスタはプロしか出せない味でした。説明文を読む限り、恐らくブロード(ブイヨン)の味だと思うんですが、香味野菜? ハーブ? の味が冴えわたっていました。複雑な味すぎて上手く表現できません。凄く美味しい(語彙力)。

港町・沼津らしさを感じる一品。思わず皿も青いものをチョイス。

「小柱と生青海苔のペペロンチーノ」

こちら、青のりがイタリアに行っちゃってどうするの!? しかし貝柱と幸せな matrimonio 二人の愛は永遠に ~fin~ という、意外な組み合わせ。しかしベストマッチ。私見ですが白トリュフと海苔って「香ばしさ」が似てる気がするので、その流れならばイタリアンにも合うと思います。

2週間で3回行けば全メニュー制覇できるが、多分クリームパスタを2回食べてしまう。

「真イカとキノコのトマトソース」

初めてのトマト系です。もちろんトマトソースだって美味しい。ただ、オイル系とクリーム系が好きすぎて中々注文できひん。

この鶏肉とセロリの前菜が、ブイヨンの味がして美味しかったです。

「白身魚と青菜のペペロンチーノ」

白身魚のペペロンチーノと聞いて、食べたいと思わない人なんているだろうか?(反語)

最高に美味しかった。リピートしたかった。

「カボチャとベーコン、生トマトのクリームソース」

カボチャは甘くなく、クリームソースはめちゃくちゃ濃厚で、もはやチーズなのでは? と思うほど。ベーコンの旨味が全体にしみわたり、もうこれ毎日食べたい!! と思うも、オーダーした日はメニューの切り替え日であった……

この多彩なメニュー、工夫、アレンジ……同じく「ものづくり」に携わる身として、とても共感を覚えます。

大工は木を前にして「さあ何を作ろうか」と思う。オーダーが入った段階で「あの材を使ったら面白いのでは?」と閃くこともあるでしょう。設計士は白紙を前にお客様のためのラフスケッチを描く。住まう方のことを考え、「こうしたら便利かな」「こんな工夫はどうか」と少しずつ中身を埋めていく。

どの職人も、アイディアの引き出しから素材を選び、組み合わせ、アレンジして素晴らしいものを作るという点では共通しています。引き出しを増やすためには、まずは情報を収集し、次に試して経験を積み、そして「閃く」ために創造性を磨かなければいけません。他業種の創造性豊かな作品に触れると、とても良い刺激を受けますね!

東京都・神奈川県にてマンション見学会 開催

2020.12.04~2021.01.28

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目に見えないぶん、心の疲労は意識して労る必要があります。例えば毎食美味しいご飯を用意してくれるご家族にとっても、一食でも食事の準備をパスできるのであれば随分と心が安らぐと思います。

年末年始が近づいていますが、ぜひ「美味しい料理のテイクアウト」も活用してみてください。