現場を見るのに、遠慮はいらない

「足場、バレましたよ!」会社で監督・平賀に声を掛けられたので、早速その日の午後に現場に行ってきました。現場北側の道路からみると、おお、青くない!(足場のメッシュがない!)
※この写真は一度車を現場に停め、歩いて道路に出てきてから撮影しています。

現場へ戻り建物を見ると、こちらは黒と白、そして木目調がうまく貼り分けられたファサード。外を通りがかったときの印象は黒ベースのカッチリした雰囲気でしたが、庭からの印象だとガラリと違って、白の外壁と木目調の組み合わせが優しい雰囲気。家族や訪問客には柔らかい表情を見せてくれますね。

では、工事中の室内へお邪魔いたしまーす。今は階段にも手すりがつき、木工事が終わって、大工は不在です。内装工事へとステップが移り、この日はクロス業者さんが作業していらっしゃいました。

あちこちの壁にクロス見本が貼られ、チョークで指示書きがなされています。

ここは壁の角でクロスの色を替えるようですね。

とはいえ、今はクロスを貼る準備段階。内装業者さんは不燃ボードの隙間などをパテで埋めて平らにする作業を進めていらっしゃいました。リビングの中央に置かれた糊付け機の出番は、まだのようです。この機械が活躍するようになると、室内の雰囲気が一気に「家!」になるので、楽しみです。




内装業者さんと「こちらのお住まいは広いね」「二世帯住宅なんですよ」などと話をしました。「じゃあ、お父さんと若奥さんかなあ?年配の男性と小さな子供を連れたお母さんのような人が来てたんだけどさ、外だけ見て、中に入らず、帰っちゃったんだよ。自分の家なんだし、作業中だからって遠慮せずに入ってくればいいのにね」とおっしゃってくださいました。

内装工事中は、内装業者さん等に現場をお任せして、監督が不在になることもしばしば。ですがお施主様、社員がいないときでも、施主です!と胸を張って室内も見学にいらしてください。平成建設の現場にいる業者さんはみんな優しいです!遠慮はいらないですよ。私は現場で何をするわけでもなく、ただ写真を撮るだけのために現場に行くのですから。

あ、あと、僭越ながら、

「外飼いの猫ちゃんが時々くるかもしれないので、そのときはよろしくお願いします」と、内装業者さんにお伝えしておきました。