平成建設の職人

三年に一度の定期講習

こんにちは。
設計の小泉です。
先日、建築士の定期講習へ行ってきました。

建築士事務所に所属する建築士は三年に一度、定期講習を受講する義務があり、私は今年です。

講習では、法令改正内容や最新技術等を丸一日かけて受講し、知識のアップデートを行います。

こちらが一日のスケジュールです。
かなりハードスケジュールですので、当日は体調を整えて臨みます。
しかし、5時間は辛い…!
と思っても、意外とあっという間なのです。

これが講義で使用するテキストです。
青いテキストには、何やら付箋が貼られてますね。
講義があっという間に感じる理由が、この付箋にあります。
定期講習では、講義の後に修了考査(ボーダーライン7割のテスト)があり、この付箋は、ポイント(テストに出るかもしれない)に貼っているのです。

修了考査は、テキストを見ながらの回答が認められており、何だか学科試験の法規を思い出すので好きです。。

講義内容の一部は、日々の仕事の中でも扱うので、確認の意味もあります。

集中している間に時間が過ぎ、午前の部が終わり、、お昼休憩は50分間!
遅めの時間だから、空いているかもしれないと、三年前にも訪れたアリヨシさん(現在 STEAK DINER M BASE)へ。

こちらがお店の外観です。
こういう日は、お肉を食べて気分を上げたいと、会場周辺で調べたのです。
そして見つけたのが、ステーキのお店!

180gステーキ。
これを食べて、午後も頑張るぞ!
柔らかくて、ペッパーがちょうどいい量で、パクパクと食べてしまう。
お塩やタレもあるのですが、、ペッパー一筋で完食しちゃいました。
美味しかったです!
(こちらのお店は「立ち食いステーキ」でも有名ですが、今回は椅子がありコロナ感染症対策もされていました。)

三年に一度と言わず頻度を上げて訪れたいお店です。

会場の北側にある神社。
少し時間があったので珠賀美神社へ立ち寄り、お参りをしてから会場へ戻り、午後の講義と修了考査を終えました。

今回は、2016年の新潟県糸魚川市大規模火災の分析や危機管理等が特に勉強になりました。

三年に一度というのは頻繁な様にも思われますが、法改正は大なり小なりありますし、妥当だと感じます。
近年の法改正は、社会状況や生活習慣の時代による変化に伴って基準が見直されたり、申請手続きの合理化、安全・安心の確保に向けた災害・事故対策への対応などが求められています。

一日の講習はとても疲れましたが、いつも気持ちが引き締まります。