平成建設の現場

大工道具の名前の由来①~モンキーレンチ~

はじめまして。青野です。 入社6年目。多能工を2年半、大工として3年間働き、現在は期間限定で営業として勤務しています。 毎日知らないこと、新しい知識だらけ。現場とはまた違った筋肉が必要です。

このブログでは、面白い大工道具の名前や、建築に関する知識など、私が気になったことを紹介していければと思います!

第一弾はこの道具の名前からです。

この道具の名前は「モンキーレンチ」といいます。ナットやボルトを回す際にある程度の幅で締める径を調整できる優れモノです。

このモンキーレンチは24㎜の径まで対応できるものになっています。

大工では、建て方や、床を支える「大引き」の高さを調整したりするときに使います。

大引きを固定するときは「モンキーレンチ」2本使いの時も

普段の作業で使っていて何も思いませんでしたが、あるとき、ふと思いました。

「これ、なんで『モンキー』なんや?」と。

たいしたことではないのですが、気になったので、調べてみました。すると、、、、

いました!!!「モンキー」!!!見つけたときは、「マジか!」ってなりました。けっこうちゃんと「モンキー」ですよね。

調べると、諸説あるとそこには書かれていましたが、わたしが後輩に「なんで『モンキー』っていうんですか?」 と聞かれたときには、黙ってこの角度で見せてあげたいと思います。

これからもわたしが様々な仕事を通して「?」と感じたことを、素直に皆さんと共有できたらなと思います。