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大工の日々―平成建設職人集団

唐澤 洋

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大工の日々
2018.2.19

こんにちは平成建設の唐澤です。

最近インフルエンザにやられてしまいました。

2日間高熱で寝込みました。

誰かに移された訳でもなく自分から発症したようでした。

現場のメンバーには移らなくて良かったです。

まだまだ世間では猛威をふるっているようなので警戒が必要ですね。

 

今回は自分の愛用している鑿を紹介したいと思います。

これはいつも腰鑿として使っている8分(24㎜)の鑿です。

二年前の正月の初売りで道具屋さんに進められて買いました。始めは買うつもりはなかったですが話の流れで買ってきてしまいました。でもこれが使ってみると良い切れ味でした。なのでいつも傍らにあります。

この鑿を作っている鍛治屋さんが昨年天皇陛下より端宝単光章を受勲され、受勲記念の鉋を作っているみたいです。

何かの縁でたまたま買った鑿が素晴らしい鍛治屋さんの作品だとなんだか嬉しくなってきます。

もう一品嬉しくなってしまう物があります。それはこれ!

10本組の鑿です。

大工になって少しして先輩から、道具の中にはすごい鑿があると教えてもらいました。いつか使ってみたいそう思っていました。それから十数年後ちょっとした縁でこの鑿を手に入れることができました。しかし手に入れた時は錆がひどく刃もぼろぼろで、一見使えそうにない様な状態でした。しかし鑿にはしっかりと銘が刻まれている。形も調べたし、先輩の言葉もあるし、これは綺麗にしてあげれば必ずや答えてくれるであろうと思い、丁寧に錆び落としから始めました。仕事終わりにちょくちょくやって全て仕上げるのに一ヶ月かかりました。見た目も良くなり、箱も自分で作り愛着は120%です。この鑿と出会ってから数年、使い心地が良く、楽しく仕事させてもらっています。

さて現場は終盤を迎えています。

自分は和室を担当させてもらいました。

 

床の間

床柱は桑、欅の床框と落とし掛け、間口は9尺位です。

 

床脇

地袋があり左はエアコンが隠してあり右は収納になってます。

四隅に柱があり全てに天板が絡んでくるので入れるのに苦労しました。

 

 

敷居と鴨居

 

長押

杉の柾目です。自分で加工して着けました。できあいの物を使う事が多く、長押の加工はやらないのでいい経験になりました。

長押には蓋をしました。

 

 

腰板

他の部屋とは少し違って低いです。良い雰囲気になりそうです。

 

この現場に来てだいぶ経ちました。通う道も季節により様々な景色を見せてくれます。

もう少しで次の季節に移り変わります。また違う一面が、心を和ませてくれるのを楽しみにしています。

一番綺麗だった西湘P.A.の朝日

 

 

 

 

 

 

 

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