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僕たちの日吉寮

本社から徒歩2分の場所にある、全国から集まる若者たちのための独身男性社員寮「日吉寮」。現在、約10名の社員が共同生活を送っており、にぎやかに集い、時には熱く語り合う日々を過ごしています。日吉寮の紹介とともに彼らの暮らしをのぞいてみましょう!

日吉寮ってどんなとこ?

家賃は1万1000円~と光熱費を合わせても2万円以下でおさまるのが魅力的。やはり、好きなことに使えるお金はしっかりと確保したいですよね。また、買い物に便利な商業施設や沼津駅も徒歩圏内です。

各居室は6畳程度の室内に洗面・大容量収納を加えたシンプルな間取り。部屋によって多少の違いはありますが、 日吉寮は全部で21部屋あります。お風呂・トイレ・キッチンは共用で、共用部は2週間に1回、全員で清掃する日が設けられています。

広いキッチンは共有スペースならでは。以前は無機質で寒々しいキッチンだったが、レンジフードに木板を張ることで暖かみをプラス。 今後も壁や床など入居者自らの手でリノベーションを行うそう。

 居心地のよいリビング

以前、日吉寮で暮らしていた若手設計士たちが同期の大工と協力し、改装した共有リビング。杉の無垢フローリングが心地よく、木のぬくもりあふれる空間となっています。真ん中に置かれた広々としたテーブルももちろん造作。リビングすぐ横のキッチンで作った料理をテーブルに並べ、食事をしながら話に花を咲かせるのが日吉寮流だとか。

杉の床に座ってくつろぐ、ロースタイルなリビング。帰宅時にリビングの明かりがついていると、ちょっと寄りたくなるという。

 日吉会

食事をしながら楽しむ通称「日吉会」は寮暮らし以外の社員も集まって、とってもにぎやか!毎年4月には、新入社員を迎えた盛大な歓迎会が開かれています。過去には、焼肉大会やたこ焼きパーティーをはじめ、竹を使った本格的な流しそうめん祭りなど季節や旬の食材を大切にした会が開催されました。ちなみに料理ができなくても大丈夫。料理好きの腕自慢たちが迎えてくれます。

行きつけの中華料理屋で開催された日吉会。この日はみんなで仲間の誕生日を祝った。

そのほかにも寮で暮らす社員同士で企画し、イベントを開催!また、地域の行事に積極的に参加するなど、地域との交流も大切にしています。

過去に開催されたイベント

・誕生日会
・歓送迎会
・さんま祭り
・同期会
・体育館で遊ぼうの会
・ミニ四駆走行会
・スノーボード
・サッカー観戦
・日枝神社 例大祭 みこし行列
・狩野川クリーンアップ大作戦

名前だけでも気になるイベントがたくさんですね。イベントには同期だけでなく、ベテランから若手、違う職種の社員など幅広く集まるため、いろんな社員と親しくなれること間違いなし。社員が寮暮らしを通して、一緒に楽しめる仲間をつくり、仕事もプライベートも充実させている、平成建設ならではの特徴かもしれません。

9月末に行われる日枝神社 例大祭 宮神輿(みこし)渡御での一枚。平成建設として寮以外の社員も参加しているが、寮生も多く参加している。

 こだわりのマイルームと僕の暮らし

日吉寮で暮らす西澤 天汰(にしざわ てんた)さんと後藤 雄治(ごとう ゆうじ)さんのお部屋を訪ねてみました。お部屋のコンセプトとここでの暮らしを教えてください!

― 多能工 西澤 天汰 ’s Room 「珈琲の香りにつつまれて」

椅子のある生活に合わせて、机・棚・テレビの高さを設定。 照明での演出にもこだわりが。

西澤: 珈琲を淹れるのが趣味なので、 珈琲道具や食器がインテリアとして映える空間を意識しています。 落ち着いた色合いでまとめ、飾り棚を造作し、お気に入りのものを並べています。居室は和室なのですが、フローリングを敷いて洋室空間をつくりました。部屋に間仕切りを作り空間を分けるとともに、テレビを壁掛けとすることで生活感をおさえすっきりと見せています。

西澤:椅子に座って、自分が淹れたこだわりの珈琲をお気に入りのカップで飲むのが癒しのひとときですね。 新しい豆を入荷したら、同じ階の同期のごっちゃん(後藤さん)にも声をかけて、一緒に楽しんでいます。

本社工務部 躯体一課(2018年入社)
西澤 天汰
[にしざわ てんた]
北海道札幌市 出身

― 多能工 後藤 雄治 ’s Room 「脱ミニマリスト」

天井に組まれた格子が印象的な部屋。本人曰く、まだまだ未完成とのこと。どんな部屋になるのか今から完成が楽しみだ。

後藤:好きなものに埋もれてすごしたい。それを叶えるための部屋です。気に入った本やレコード、小物をひたすらコレクションしているので物がとても多く、それらが収納かつ展示できるよう天井に格子を組みました。格子は焼き入れ塗装を施し、重厚な色合いの和モダンな空間に。今後、格子に板を置いて、上にどんどん物を置いていきたいです。
板間の書斎もお気に入りの場所で物が溢れ返っています(笑)革製品を作るのが趣味で、ここで型紙を作り、和室にある革用ミシンで縫っています。自分の居心地の良さに振り切った部屋なので、作業が捗りますね。

後藤:日吉寮には共有キッチンがあるのですが、かなり広く、カウンターもあるのでとっても便利です。料理が好きでカレーや中華料理を極めていましたが、ブラジル料理が気になる今日この頃。香辛料探しの旅へ出かけたいと思います。
実のところ僕は、長年日吉寮の寮長を務めていた大工の赤羽さんからこの寮を託され、寮長に任命されました。色んなイベントを企画して、より日吉寮を盛り上げていきたいです。住めば都の日吉寮へ、皆さんの入寮お待ちしています!

本社工務部 躯体一課(2018年入社)
後藤 雄治
[ごとう ゆうじ]
石川県金沢市 出身

自由なイベントや個性豊かなマイルームからも伝わるように、日吉寮には大きな決まりごとはありません。どのような寮にしていくかは、そこで暮らす自分たち次第。建物の改修、新しいイベントなどは寮に暮らす社員同士で話し合いながら、自分たちらしい日吉寮を創り上げています。あなたも是非、一緒に日吉寮を盛り上げていきませんか?

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