敷地が水浸し

こんにちは。営業の奥田です。

さぁ本敷地も解体が終わり着工です。

ここから根切工事といって敷地の掘削をしていきます。

敷地に川が入ってくる

ここで予期せぬ問題です。

掘削後、川の水がわんさか入ってきました。

穴は開けてません。染み出てくるのです。

写真の左下にあるのはポンプですが出しても出しても水は入ってきます。

そりゃ上流からどんどん流れてきますからね。

悩む高橋監督。

カマバを掘ればいいんだよ

掘削工事が終われば、捨てコン作業です。

ただし水をどうにかしないと次の工程には進めません。

しかしそこは経験豊富な皆様の知恵を頂きました。

「カマバを掘ればいい」

カマバ?どんな字?

焦ってる自分は完全におかまバーをイメージしてたのですが

全く別物です。

カマバ≠おかまバー

カマバ=窯場・釜場

頭の中で整理がつきました。

つまり穴を掘って水を一部分に集めて排水するという事でした。

なるほど。

最終的には下のような形に。

実際はこの敷地は川だけでなく川とは逆側からも染み出てきました。

三島はいろいろな場所で自噴している土地、地下水位も高いのかもしれませんね。

その後は無事工事が進んでいきます。

いやぁ、本当に頼もしいよ。