7月11日(金)～13日(日)見学会開催！職人技の融合

住まいは、日々の暮らしを育む大切な場所。そして、これからの人生をより豊かに彩る「かけがえのない空間」です。今回ご案内する見学会は、「本当に良い住まいとは何か？」という課題に真摯に向き合ってつくりあげた平屋です。和の趣と現代的な快適性を見事に融合させたお住まいを、ぜひご覧ください。

空間に統一感と心地よさをもたらす職人技

今回のブログでは、住まいに調和する職人技の光る場所をご紹介します。

キッチンカウンターは、使い勝手に合わせて一から丁寧に造作。キッチンの背面収納は、厳選した既製品をバランスよく組み合わせ、機能性と美しさを両立させました。また、テレビボードも既製品の中から吟味した一品を採用し、タイルや照明で上質にコーディネート。 空間全体に、統一感と心地よさをもたらしています。

玄関を開けた瞬間、視線の先には美しい中庭が広がります。そして玄関の先に続くのは、母屋としての風格を感じさせる和室です。お盆やお正月など、大切な親族や友人が集うご実家において、客間の存在は欠かせないもの。この住まいでは、代々家を守ってこられたご先祖様への敬意も込め、中庭に面した位置に客間を設けています。

足触りの良いスプーンカットの板間や

印象的な床柱、そして趣のある段違い棚。細部にまで宿る職人の技術が、この和室に凛とした空気をもたらしています。またこの和室は、日常のなかにそっと和の趣を添え、ふとした瞬間にも心を和ませてくれる特別な場所です。そこから望む中庭の景色は、四季折々に姿を変えながら、住まう人の心を静かに癒してくれることでしょう。

そして最後にご紹介したいのが、住まいの“顔”ともいえる外観です。かつてお施主様が暮らされていた旧家の、道路から見える落ち着いた佇まいをとても気に入っていました。その想いを汲み取り、新たな住まいもまた、地に根を下ろしたような、穏やかで堂々とした佇まいを実現。屋根には平板瓦を採用し、モダンな和の趣を表現。伝統の美しさと現代のデザインが心地よく調和し、品格を感じさせるお住まいとなりました。


この住まいの魅力は、図面や写真では語りきれません。空間の広がり、自然光のやさしさ、風の通り抜ける心地よさ、五感でしか味わえない上質な心地よさが、ここにはあります。平成建設がご提案する「本当に良い家」をご自身の目と心でお確かめください。