解体工事

解体後の現場確認へ

こんにちは。古薗です。

まだまだ暑さの厳しい日が続きますね。

 

 

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現場はお盆明けより解体が始まりました!

 

 

まずは門扉まわりの外構撤去から、

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今まで普通乗用車がギリギリだったのですが、余裕をもって停められるようになりました♪

 

門扉の解体から数日後、内部もスケルトンになりましたよ!

 

ちなみに上の写真のBeforeはこちら。ほぼ同じアングルです。

和室だったのですが壁がなくなり、すっかりどこかわからなくなりましたねー。

 

さあ、スケルトンになったところで現状の構造をチェックします!

改修の場合、解体後の構造チェックがとても重要です。

今回の場合は既存図面があったのですが、図面通りに出来ていないことも多いのです。

M様邸は既存図面がしっかり描かれていてきちんと保管もされていたのですが、

うーん…やっぱり色々ありますよね。

 

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この右手の筋違は既存図面通り入っていましたが、上端が梁まで届いていません。

現行のやり方では耐力壁とみなされないので、この部分は筋違を入れ直して補強します。

 

あらら、ここは換気扇用の穴で筋違が分断されています。

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このくらいの年代だとよくあることですが、

大工さん筋違取り付けるの頑張っただろうになぁと思っちゃったり…

 

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でも既存の基礎の状態は良好なので一安心です!

 

 

会社に戻って構造計画を立て直し、只今社内チェック中。

次は基礎補強、弊社の多能工が現場入りします!

 

 

 

世田谷支店 設計課

一級建築士、耐震診断・耐震改修技術者

こんなことできるのかな?あんな風にしたいな。
たくさんの”できたらいいな”が形になるように、
毎日の暮らしが今よりもっと楽しくなるように、
お施主様と一緒に空間をつくっていきたいと思います。

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