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施工管理の仕事

3月某日、 施工管理の影山は戸建て住宅の建て方を2週間後に控え、 真剣な面持ちでパソコンに向かっていた。大量の構造材と大勢の人手が集中する建て方。大工と打合せを行い、建築資材の手配や搬入経路の確認、クレーン車の設置計画など、工事をスムーズに進めるための事前準備を念入りに行う。

現場に出ていることがほとんどの施工管理。
基礎・木工事・仕上げといった各工程が始まる前は社内にいて仕事に集中できる貴重な時間だ。 スマートフォンの支給や社内SEによるITインフラ環境の充実により、現場に出ていても社内連絡やメール確認、発注などはできるが、図面を書くのは腰を据えて社内で行っているという。

初めて任された大規模な現場
現在影山が担当しているのは、大規模な戸建て住宅の建築現場。入社7年目の影山にとって初めての規模感であり、気合も入る。影山が働く世田谷支店では、同じフロアに設計士も営業もいるため、気になる点や図面の確認は社内ですぐに打合せすることができるという。「一緒の空間で働いている社員同士、意思疎通ができるのは内製化の強みですね。施工管理をやっていると、本当にコミュニケーションが大事だなと感じます。」 お客様のご要望が詰まった設計図面が正しく施工されるには、 設計士や現場で働く職人たちとのコミュニケーションが欠かせない。「自分ではなく、人を動かす仕事なので、相手にわかりやすく伝えることを心掛けています」と影山。

打合せの様子。現場の進捗を担当者同士で報告しあう定例会のほか、
些細なことでも気になることがあればその都度、設計士や営業に確認することができる。

準備万端で迎えた「建て方」

この日、影山は現場にいた。建て方がいよいよ始まり、大工たちの仕事を見守る。海が近い現場は風が強く、外れそうなメッシュシートを掛け直す場面も。「施工管理の仕事は、どの現場でも基本は同じです。現場で何かものが飛ばされたり、落ちたりしないように安全管理には十分に気を付けています」この日は建て方2日目。通常よりも建築面積が大きいため、建て方の日数も2倍ほどになるという。上棟まであと半分、まだまだ気が抜けない。

「施工管理のキャラクター次第で、現場の雰囲気はガラッと変わります」と影山。
どんな時でも、誰に対しても笑顔を欠かさない、ポジティブな性格が影山の持ち味だ。

施工管理としての今後の目標は?

今後はRC造の現場も担当したいと語る影山。現在は戸建て住宅を主に担当しているが、平成建設の建築分野は賃貸マンションや商業施設など多岐に渡る。たくさんの現場を経験することで、施工管理としての知識や技量が増えていくことに、楽しさを感じているという。「建築工事を取り仕切るという責任の大きさから常に緊張感がありますが、竣工して無事にお客様にお引き渡しできた時は、やり遂げた達成感があります。ほっとしますね」どんな建築も施工管理が居なければその完成を迎えることはできない。お客様が心地よく暮らせる住まいのため、自分自身の成長のため、影山は今日も現場へ向かう。

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