――井熊さんは住宅の設計士ですが、どんな仕事をしていますか?

「今は、担当物件を持ってヒアリング、プランニングから工事監理、お引渡しまでを1人で、または上司と組んで2人で行っています」

――お客様や職人からも信頼の厚い井熊さんですが、設計で大切にしていることは?

「現場での施工のしやすさはもちろん大切ですが、自分がこうしたいっていう芯は常に持っています。それをどう実現できるかは監督さんや職人さんに助けてもらって導き出すものなので、みんなでつくるということを意識していますね」

――この仕事を選んだ理由は?

「もともとインテリアに興味があったのですが、大学で設計の面白さを知り、建築の道を選びました。平成建設は、型にはまらない所が楽しそうと思い、入社しました」

――結婚後、働き方や考え方などの変化はありましたか?

「男性の気持ちや、奥様やお義母様の立場など、一人暮らしの時には考えなかった視点が加わったと思います。それが仕事に反映されているかもしれないですね」

――仕事の悩み・解決法は?

「プランが出来ても、もっと良くなるんじゃないかと、お客さまに会って感想を聞くまではいつも不安で仕方ないですね。でも、お客さまに会って、喜んでくれたり、大切に住まわれていたり、そういう姿を見ると〈自分が設計した意味があったな〉と安心します。いつもお客さまに救われています」

――仕事の悩み・解決法は?

「入社当時から自分が楽しんでいないと仕事をする意味がないと思っているので、常に笑顔で、楽しく仕事をすることは変わらず続けたいです。家庭も、今と変わりなく居られれば、それが一番かな」