オールドノリタケ展

100年を経て里帰りした装飾陶磁器

  • 2015.4.7~2015.5.27(日曜休館)
  • 10:00~18:00
  • 平成建設世田谷支店併設 平成記念美術館 ギャラリー
  • 無料
  • 03-3426-1103

見る者を魅了するオールドノリタケ

日本の伝統的な美に、欧米の洗練が溶け合って、不思議な魅力を放つオールドノリタケ。 1800年代の末から第二次世界大戦前後まで、ノリタケカンパニーの前身である「森村組」と「日本陶器合名会社」※で作られ、アメリカを中心に海外へ輸出された装飾品とテーブルウェア・ディナーウェアの総称です。

食器・花器・飾り皿など多様な形と、和風、ロココ調、アール・ヌーヴォーやアール・デコの他、風景、インディアン、ポップアートなどをモチーフにした多彩なデザイン―。 工業的に優れた技術と、伝統的な感性が融合したオールドノリタケは、芸術作品として高い評価を受け、骨董愛好家から人気の高いコレクターズアイテムです。

多種多様な美を秘めた器たちは、作り手の意気込みや夢を生き生きと現代に伝えます。

※「森村組」は明治37年、ノリタケカンパニーの前身となる「日本陶器合名会社」を愛知県愛知郡鷹羽村大字則武(現在の名古屋市西区則武新町)に設立しました。 “ノリタケ”の名は、この地名にちなんで付けられています。

金彩あやめと風景絵花瓶

w13.5×h23.2cm

コラレン薔薇花瓶

w12.0×h21.7cm

金彩葡萄絵
コンポート

w15.0×h21.0cm

盛り上げ
インディアン
飾皿

Φ25.2 h2.7cm

チャイルドティーセット