雑記

人気のマスキングテープ

先日ビックサイトで開催された展示会。インテリア雑貨やデザイン、販促ツールなど様々な展示があり次なるヒット商品を求めてか、会場はたくさんの人でにぎわっていました。年々海外からの出展が増えているように感じます。文具・紙製品は、空前の、マスキングテープブームですね。マスキングテープだけで、何社あったでしょうか。ちょっと袋の封を止めるのも、セロテープや、ノリで止めるより、色柄のかわいいマスキングテープで止めてあるだけでなんかおしゃれに感じてしまいますよね。

写真は、BGMという会社の展示スペースで「ご自由にお貼りください。」とあったものです。お皿の紙に貼ったのは、お寿司のマスキングテープ。たまご巻とかもあって、テープなのでロールになっているのですが、一貫一貫簡単にはがれるようになっています。おにぎりもありました。おもしろい。子供も喜びそうですね。近年は色柄も増え、100円ショップでもバリエーションが豊富ですが、次に来るマスキングテープは、ただ柄のついたものがロールになっているだけではなく、車や、食べ物、花や、洋服など、ひとつひとつで剥がせる、もはやシールのようなマスキングテープのようです。

 

こちらは、カモ井加工紙(株)が販売するmtCASAシリーズ。貼って剥がせる大きなマスキングテープなら部屋の模様替えも簡単に楽しめるというものです。ラグのように床に貼ったり、窓ガラスに貼れるテープは何と紫外線99%カット。

 

各社、工夫を凝らしたマスキングテープが、勢ぞろいしていました。また、ラッピング用の商品、例えば、ショッピングバックとか、小さな紙袋、リボンやシールなど、女子が「カワイイ!」「欲しい!」と言うだろうなという商品の展示が多数ありました。プレゼント包装は、割と無料でお店でもやってくれますし、少し払えば、豪華な箱に入れてくれたりもしますが、それでも家庭用のラッピング商品や、マスキングテープがここまで普及してくるのは、どこか「自分でつくる」という楽しさ、よろこび、満足感、そういったものに皆が共感を覚えるからなんだろうなと思います。そして今の時代はこんなかわいいのつくったよ・もらったよをSNSで共有できる時代。写真映えする商品が売れまくるのかもしれません。さてさて大工道具のマスキングテープはいかがでしょうか。