雑記

排水溝の高圧洗浄

最近、キッチンの排水が流れにくく、気づくとシンクがプールに。市販の薬剤を投入してみても状況はあまり改善せず、どうしたものかと思っていました。そんな時、ポストに一枚のちらし。

“高圧洗浄今なら3,000円!”。主人が、「3,000円だから頼んでおいたよ」と。えー大丈夫ー?なんか怪しい・・・。と半信半疑。そして当日、「ピンポーン」と。玄関を開けるとそこに立っていたのは、DAPUMPのボーカル一茶さんがパイレーツオブカリビアンに出演したかのような風貌のお兄さん。半信半疑に拍車がかかります。「では、まず説明させていただきまーす」と始まりました。「ここだけだと3,000円。ですが、この管もやった方がいいので、6,000円。で、全部やると・・・」。3,000円じゃなかったのか??説明を聞いていても怪しい。怪しすぎる・・・。チラシでは3,000円と書いてあったのですが、説明を聞いて、結局6,000円のコースを。

「では、まずは外からやりますので、お待ちくださいね」と待つこと数分、キッチンの排水溝からから「ボコボコ、ボコボコ・・・」音が聞こえだし、なんだかきれいになっているよう気がしてきました。外では、なにやらホースを使って洗浄しているようです。

「これ見てくださいーこんなでした」とお兄さん。きっ汚い!!驚くべき汚れ。つまりの正体はこれだったのか。「こういうのがね、ゴキブリの餌になったりするんですよ」と。この管はこういう風に使うのかと納得。

そしてキッチンに戻ると、薬剤を散布。赤い注射器のような機械で、排水溝のよごれをひっぱります。出てくる出てくる、5年分の汚れたち。ゾッとします。

「2階リビングは汚れやすいんですよ。最近は、かっこいいデザイン重視のお家も多いので、管も複雑ですしねー。できれば一年に一回はやった方がいいですよ」「それから、砂は最悪です。お子さんが砂遊びしたり、海の砂とか詰まると固まって取れないんでね、管を外さなきゃいけないですからもっとお金かかります」と。なんだお兄さん、やるじゃないか。と見直し・・・。

「自分でシンク下の管を取って掃除する方もいますが、全部は掃除できないし、このシール取っちゃうと保証がきかなくなっちゃうんですよ、そうするとまた高額請求されちゃいます。だから業者に連絡したほうが本当はいいかもしれないですねー」と。なるほど、このシール剝がしません!

 

帰り際、「キッチンも洗面も、いっぱいお水流すようにしてくださいね。お風呂の残り湯とかジャーっと。それと、砂は外で流してから」なんと、お兄さん、見直しました!怪しいとか思ってごめんなさい。払います6,000円!

初めてのことに、不安がいっぱいの高圧洗浄でしたが、キッチンのつまりは取れ、すっかりしっかりお水も流れるように。今の家に住んで5年、排水溝のお手入れは見えるところだけ、届くところだけ掃除していましたが、見えないところに汚れが蓄積していました。蓄積してからの掃除は大変です。日頃のお手入れと、メンテナンス心がけたいものです。

丁寧な対応に感心、当初抱いていた不安も吹き飛び、きっとまた一年後に、お願いします。

皆さん、「排水溝は、詰まる前」が大事です。